きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

リズム

2024年02月10日 16時57分33秒 | 音 楽
『 メトロノーム 』

篠笛の練習にメトロノームが必要になりました。

なぜ必要か?と言うと、、、
実は、方向音痴に加え、リズム音痴でもある私なのです。

リズムを正確に取ることによって、音楽が何倍も楽しくなって
止めれなくなるよ。by先生

そんな訳で、子供たちが使っていたメトロノームを探し出しました。

左:おニュー      右:お古

ところが、子供たちが使っていた古いメトロノームは壊れていました。
新しく購入せねばなりません。
と、言う訳で左側のブラックが数日前に届きました。
今からは、メトロノームの音を聞きながら楽しく練習したいと思います。

☆ 小澤征爾さん逝く
昨夜遅く小澤征爾さんの訃報がスマホに届きました。
88歳だったのですね。

確か、小澤さんの60歳か70歳のお祝いコンサートが、長野県松本市のサイトウ記念館にて催されました。
司会は、小澤さんと同じ年齢のジャーナリストである筑紫哲也さんでした。
最初の挨拶の時、「なぜ、僕なのか?」と、苦笑いしながらおっしゃっていました。
きっと、お気に入りだったのでしょう、ご指名されたのだと思われます。

まず、驚いたのは客層の違いです。とてもお洒落な和服姿の女性たち、紳士な男性諸氏…。
実は、これほど有名な方のコンサートは初めてのこと…。
私は仕事帰りの普段着に少しのお洒落でしたので、ちょっと恥ずかしく思いました。
でも、コンサートが始まると、そんな思いは吹き飛び素敵な時間を堪能できました。
指揮棒を振りながら、各国のいろんなジャンルのゲストとの激しいコラボが強い印象で記憶に残っています。

確か、彼は60歳からスキーを始められていました。
若い頃からスキー大好きでしたから、尚更、親近感が湧きスキーのニュースを嬉しく見聞きしておりました。

淋しくなりますが…
衷心よりご冥福をお祈りいたします。

※追加記事
1回目、2005年9月2日(金)
古希(70歳)のお祝いコンサートでした。
この日の座席は指定席、会場のほぼ最後部列辺りの席です。

2回目、2007年8月24日(金)
小澤さんが育てている若い芸術家達のコンサートが開催されました。

夜のサイトウキネン館

この日の小澤さんは指揮をとらず観客の1人。しかも、私の席から2列後ろの近い場所。
なんと!笑顔の小澤さんの目と私の目が合うシーンもあったのです^^
この日、初めて波多野睦美さんの歌声を拝聴し、以来大ファンになりました。

サイトウキネン館にて記念写真 

両日とも、松本市内に1泊し翌日に松本城・開智学校・ワサビ大王村などを見学。

☆国宝 松本城






↑ 天守閣の窓
9月です、天守に着いた時は汗ばんでいました。
とても爽やかな風を感じながら、長居してしまいました。
これほど居心地の良い天守を持つお城、後にも先にも巡り会わせていません。


↑ 天守からの眺望








17年前の松本城です。
外付けHDの古いアルバムを開きました。

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2 コメント

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子供の頃は (大ペケ)
2024-02-10 21:45:36
長文になったので書き直し。

メトロノームの正しい使い方を知ったのは大人になってから。ウチには無かったので。
昔のぜんまいは薄い鋼板を使っていたので、錆びてしまったのかも知れません。
現代のぜんまいにはニッケル系合金を使う事が多いので、錆びには強いですね。

小澤征爾さんは、NHKなどの放送で演奏を聴く事はあっても、CDは買いませんでした。
演奏者に優しい指揮と言われますが、どうも私には軟調な部分があって合わなかった。
世界に通用する名指揮者の1人で間違いはない。タクトを用いないスタイルも特徴的でした。
返信する
メトロノーム (yuki)
2024-02-11 17:54:42
大ぺけさん♪
コメントありがとうございます。

同じく子供のころは、学校の音楽室で見るだけでした。
今度のメトロノームは、長持ちしそうなんですね。良かった^^

そうですよね、小澤さんは指揮棒を持たずに指揮をとるのでしたよね。
うっかり、忘れていました。
テレビ番組では、手に力を入れグググーと、、、そんなシーンを思い出します。

実は、あの日の座席は最後部列に近いところでした。
音響は素晴らしいのですが、、、
ステージ上は、テレビ画面で見たほうが良く見えたと思います。
アルバムを開くとスクリーンはあったようです。
今日は思い出のアルバムを開いて、追加記事を書いてしまいました。
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