幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

こんなに違う「切り干し大根」がある

2022-02-19 | グルメ

高知から「干し大根」を送っていただいた。

切り干し大根といえば、普段、細切りのひも状のものしか見ない。

これは幅が広くしかも長い、平打ちの乾麺かと見間違えるような珍しいものだ。

(もちろん、細切りのタイプもあるのかもしれない)

高知への旅行では、これを食べたという記憶はない。

 

妻は、いつもの「切り干し大根」のように、水でもどして、アゲといっしょに煮物にした。

ひも状の切り干しと違って、つまんだ時のひらひらとしたような感じが新鮮であった。

大根の一枚一枚に味がしっかりと浸み込んで、おいしかった。

 

こちらは、普段からなじみの切り干し大根。

切り干し大根と言えば、こちらが頭に浮かぶ。

信州のソウルフード「おやき」の具としても使われる。

 

ところ変われば食の文化も変わる。

南国土佐と、信州の切り干し大根に見る違いである。

 



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