先日、友人と歩いた「狭山丘陵」、東京都民の水がめでもある狭山湖や多摩湖の「水源」は、自然がしっかりと護ってくれている。
丘陵を歩いてみると、森の中にいくつもの湿地が点在しており、それらは自然の貯水施設として機能しているのであろう。
流れ出た水は狭山湖、多摩湖に流れ込み、二つの湖に蓄えられ、やがて都民を潤してくれることになる。
森の中を歩くと、途切れることなく野鳥の鳴き声が聞こえてくる。
野鳥たちも、森林保護に一役買っているはずである。
「ホーホケキョ、ケキョ・ケキョ・ケキョ・・・」、鶯は早春に比べて鳴き方が上達したようだ。
もう一つ、盛んに聞こえた鳴き声が「トッキョキョカキョク」と聞こえるといわれるホトトギス。
特許許可局なんてお役所は無いのだそうだが、それはそうとして、そう聞こえるのだから良いではないか。
でも、「トッキョキョカキョク」とは、ホトトギスはうまく鳴けても、私には、言いにくいこと。