幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

久しぶりの「沖縄料理」

2024-06-06 | グルメ

昨晩は、「ソーキそば」を食べたくて「海人(うみんちゅ)」さん(東村山市・東京)へ出かけた。

お料理、お酒、いずれも沖縄の居酒屋にいるような雰囲気を楽しむことができた。

 

ビールはオリオン・ビール。

最初のお料理は「ゴーヤチャンプル」。

ちょっと火が通った程度のゴーヤは、カリッとした感じが残り、その苦味がいい具合に食欲を増していく。

その他に、硬い豆腐、ランチョンポークなどを混ぜて炒められている。

 

二品目は、ピーナッツの豆腐「ジーマミ豆腐」。

見た目は豆腐だが、普段食べている豆腐とは全く別な味。

 

私の好みはこちら、「モズクとアーサ(海藻)のかき揚げ」

沖縄旅行の際この美味しさを知ってから、沖縄料理のお店では必ずオーダーする。

 

「フーチャンプル」はビールに合う。

「麩」は、ふにゃふにゃになってはいるが形を残し、味がよく浸み卵が絡んでうまい。

 

さてさて、お腹もいっぱいになったが、〆に目当ての「ソーキそば」。

麺の量を減らすことが可能だったので、ハーフサイズにしてもらう。

軟骨がトロトロになるまで煮込まれたソーキ(スペアリブ)、かまぼこ、薬味の千切りのショウガやネギがトッピングされている。

あっさりとしたスープ、モチモチとした麺、しつこくないソーキの味付け、いずれも私の好み、また食べたくなる味であった。

 

昔、最初ゴーヤを食べたときその苦さに顔をしかめると、先輩から「まだ大人の味が分ってないな~」とからかわれた。

その後食べるたびに、味覚が成長した?(慣れた)のか、おいしくなった。

ソーキそばも、たまたま入った沖縄の中城(なかぐすく)村の食堂で食べたのが美味しかった。

徐々に、美味しく感じる沖縄料理の幅が広がっているようにも思う。

ただ、沖縄には結構クセのある料理もあると聞いている。

「ヤギ汁」なんて、聞いただけで眼も鼻も覆いたくなるのだ。