幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

カルガモ観察日記・抱卵

2024-04-12 | 野鳥

公園の池。

カキツバタの鉢にカルガモが産卵し、一昨日から卵を抱く姿が見られる。

25~26日前後でヒナが孵るらしいので、孵化するのは5月の連休のあたりであろうか。

 

今朝は7個の卵が確認できた。

 

オトーサン(オス)は、守衛をしているつもりか、メスがいる巣の脇でじっとしている。

例年のようだとすれば、メスが卵を抱き始めると、オスは離れてどこかに行ってしまうはずだが・・・?。

 

盛んに近くの葉っぱを食いちぎって、巣に置く(卵に被せる?)ことをしていた。

お出掛けの前に、葉っぱや枯れ葉で卵を隠している様子にも見える。

 

どうしてか?、その訳が分からないのだが、二羽は何時間も巣を空けてどこかに飛んで行ってしまう。

周囲の大きな樹の上には、カラスも眼を光らせており心配である。

昨年もそうであったが、池の管理人さんが針金でガードを作ってくれてから、卵を盗られることはなかった。

今年は、あといくつ卵を産むのか分からないが、無事にヒナが育つのを楽しみに見守っていきたい。