「みつこ桜」と名付けられた桜である。
この一本桜のお花見の時だけ集まる4人の仲間で、恒例のお花見を楽しんだ。
もともと狭山丘陵の茶畑に生えた山桜を、土地の所有者の方が大切に育てたのだと聞いている。
周囲の障害となる雑木や藪はきれいに整理されていて、桜はのびのびと四方に枝を張った見事な姿である。
今年はほぼ満開であり、ドンピシャのタイミングとなった。
お花見は早々に切り上げて、近くの山口観音の茶屋で一杯やるのが楽しみである。
「花よりだんご」とは正にこのことで、茶屋で焼きだんごをかじりながら飲むビールはうまい。
そこで終わらないのが毎年のこと。
一足伸ばし所沢に出て、仕切り直しとなった飲み会は夜まで続いた。