「アヤメ」のシーズンである。
なんとなくアヤメと呼んでいる花だが、その仲間はいろいろあってなかなか見分けがつきにくい。
一度覚えたつもりでも、一年も経つと「さて、どうだったかな・・・?」となってしまう。
そんなわけで、改めて、公園の池に咲く花を観察してみた。
「アヤメ」(菖蒲)。
その特徴とされる花びらの根元にある「網目」のような模様がある。
膝あたりの高さのものが多い。
少し離れて咲いているのは「カキツバタ」であろう。
カキツバタは花びらに一本「白い筋」が入っていて、アヤメのような模様とは異なる。
草丈がアヤメより2倍近く長いのも特徴と言えよう。
私の心もとない観察力では、こんなところがせいぜいだが、どうであろうか・・・?
細かいことは抜きにして、「いずれアヤメかカキツバタ」、居並ぶ美人のどちらの紫もきれいである。