岸恵子さんの最新の著書「孤独という道づれ」を、読み終えたところである。
岸恵子さんは、我々の世代では、知らない人はいない。
女優としての絶頂期に、フランスの、イヴ・シャンピ氏(映画監督)と結婚し、フランスに渡り、そしてその後離婚され、その後の人生は、女優、作家、キャスター、ジャーナリスト、国連の親善大使など、活躍されている。
今、86才。
その方が、晩年について書いておられる。
私は、彼女の先の小説「わりなき恋」を読んでいる。
小説の主人公は、まさに、岸恵子さんそのものであった。
岸恵子さんは、プライドが高い。意志もはっきりとされている。
何でも、すべてのものを手に入れることも出来そうな人生を(岸恵子というブランドで)、送って来られたように思うけれど、その岸恵子さんの、唯一の挫折と言えば、夫の裏切りであったろう。
何しろ、こともあろうに、夫は、身近な人と、浮気をしてしまったのである。
(確か、秘書か、お手伝いの人だった思う、その後、結婚されている)
フランス人は、浮気は平気(?)である。
離婚し、再婚し、又、浮気する。(ように思う)
プライドの高い彼女には、許すことはできなかったのであろう。
離婚したことで、彼女の人生は変わった。
その後は、自分なりの人生を、大きく切り開いていかれた。
その岸恵子さんに、唯一手に入らなかったものがあるとしたら、それは、家族だったかもしれない。
もちろん、娘さんと、そして、お孫さんもおられる。
しかし、その人達は、フランス人であること。(フランスで暮らしている)
でも、岸恵子さんは、振り返り、”今、人生の最晩年という黄金色のゴージャスな暮れ方の光を浴びて、苦労よりも、しあわせのほうがおおかったと感じている”と書いておられる。
岸恵子さんの語りは、やはり、おしゃれで、どこかフランス的である。
岸恵子さんは、我々の世代では、知らない人はいない。
女優としての絶頂期に、フランスの、イヴ・シャンピ氏(映画監督)と結婚し、フランスに渡り、そしてその後離婚され、その後の人生は、女優、作家、キャスター、ジャーナリスト、国連の親善大使など、活躍されている。
今、86才。
その方が、晩年について書いておられる。
私は、彼女の先の小説「わりなき恋」を読んでいる。
小説の主人公は、まさに、岸恵子さんそのものであった。
岸恵子さんは、プライドが高い。意志もはっきりとされている。
何でも、すべてのものを手に入れることも出来そうな人生を(岸恵子というブランドで)、送って来られたように思うけれど、その岸恵子さんの、唯一の挫折と言えば、夫の裏切りであったろう。
何しろ、こともあろうに、夫は、身近な人と、浮気をしてしまったのである。
(確か、秘書か、お手伝いの人だった思う、その後、結婚されている)
フランス人は、浮気は平気(?)である。
離婚し、再婚し、又、浮気する。(ように思う)
プライドの高い彼女には、許すことはできなかったのであろう。
離婚したことで、彼女の人生は変わった。
その後は、自分なりの人生を、大きく切り開いていかれた。
その岸恵子さんに、唯一手に入らなかったものがあるとしたら、それは、家族だったかもしれない。
もちろん、娘さんと、そして、お孫さんもおられる。
しかし、その人達は、フランス人であること。(フランスで暮らしている)
でも、岸恵子さんは、振り返り、”今、人生の最晩年という黄金色のゴージャスな暮れ方の光を浴びて、苦労よりも、しあわせのほうがおおかったと感じている”と書いておられる。
岸恵子さんの語りは、やはり、おしゃれで、どこかフランス的である。
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