como siempre 遊人庵的日常

見たもの聞いたもの、日常の道楽などなどについて、思いつくままつらつら書いていくblogです。

「真田太平記」を見る(5)

2009-03-28 23:27:47 | 往年の名作を見る夕べ
 前回、このドラマのセリフの少なさ、説明的だったり感情的なせりふに頼らないことを絶賛したのですが、そういう作劇を成功させているのが、俳優の演技力なのはいうまでもありません。  真田幸村を演じる草刈正雄さんが、比較的わかりやすい表出型の演技ではあるんですが、それと対照的に、感情を奥に隠している昌幸の渡瀬恒彦さんの演技が段々凄みを増してきます。  この人、具体的なことはあまり喋らないし自分の感情を表現 . . . 本文を読む