結局この話か

旅行記がだらだら続いています

１回目の演奏会は
バートフェスラウのお城で

ホテルからとても近いところだったので
合わせを終えて、休憩してから行けるのが
すごく楽でした

合間にはスーパーに行って
お水やヨーグルトを買い込み
近くのパン屋さんでデニッシュ買ったりと

本当にここに住んでるかのような過ごし方が出来るのが
いいところ
だんだん、その土地の美味しいものも知るようになる

ホイリゲやピザ屋さんで
私がいつも頼むようになった飲み物が
アルムドゥドラーという、オーストリアの飲み物

３２種類のハーブが入った炭酸飲料で
ま、ジンジャーエールに似てるかなあ

ピザ屋のおじさんが、お勧めだよというので
飲んでみたら結構イケた
ペットボトルで売ってるものより
ホイリゲで飲んだ瓶詰めの方が断然おいしかったので
ウィーン市内でパスタランチした時もこれを

さらにお気に入りになったのが
トマトクリームスープ

冷たいものばかり頼んで疲れた胃に優しいスープ
これは打ち上げの時のウィーン市内のレストランのだけど
バートフェスラウのホイリゲのおじさんのやつが一番おいしかった

あれ、演奏会のことを書くはずが
結局食べ物の話だけ…
今度こそ演奏会の話に行きますね

バーデンも楽し

旅行記のつづき

なんだか食べてばかり、遊んでばかりのようですが
練習できる時にはしっかり練習し、合わせもし
レッスンを受け…

ランチは近くのピザをほおばり…
これがレベル高い！
フツーのそこら辺にあるピザ屋なのに
日本より断然おいしい！


で、
夕方からは結局みんなでどこかに行くのです

ある日には
バートフェスラウの隣町、バーデンへ

ここでも講習会をやっていて
そこに来ている日本人と合流してお食事しましょうとなり
集まったら、通訳の二人も交え、１０人以上に…

バスでバーデンに向かいます

子どもか！

バーデンについて、少し時間があったので
みんなで歩いて近くの教会へ

ここは、モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」が演奏された教会なんだそうです
ちゃんとそれが記してあって、モーツアルトやコンスタンツェが通っていた教会とも書いてありました
近くにこんなところがあると、みんな感動

で、バーデンのホイリゲで楽しくお食事
やっぱり外なんだよね

初めての人ともあっという間に打ち解けて楽しい時間

さ、ぼちぼち演奏会の日が近づいてきます

お盆もいろいろ

お盆の間も
レッスンは続いています

シニア講座も快調に進み
９月からサークルとして新たに出発できることとなりました

昨日は体験レッスン
９月から入会が決まりました

遊ぶ方もいっぱい
高校の同窓会
伏見の料亭、清和荘で

シメには流しそうめん！


とまあ、いろいろ忙しく
さて、気持ちを新たに
８月後半頑張ります！

ホイリゲ

レッスンが終わってから
夕食に向かうのはたいてい近くのホイリゲ
オーストリアの居酒屋というのかな

ここが、まあ美味しいこと
毎晩通って、ついにはおじさんとお友だち～


こんなところから入って行って


お庭はこんな感じ…というかほとんどの人は外で食事する


一人ずつ好きなものをオーダーするの。これがまたのーんびりで

このハム、メッチャ美味しい！こんなに大きいのにぺろりといけちゃう。カイザーもホントに美味しい

みんなこのおじさんの笑顔に癒されてました

今度日本にお店を出すとか、ジョークも飛び出して


師匠、事務局のレベッカ（ああ後姿だけ）、シュビングハマー先生

素朴で美味しい料理がいつもあったから
みんな元気で頑張れたように思いますね

……あ、食べ物のことしか書いてない

ウィーンの夜

マスタークラス終了後に
ウィーン市内へ遊びに行く約束

ところが
レッスンが伸びて
予定の電車に乗り遅れ

次の電車が目的の駅に向かわないことが判明し
友人とあれやこれや探して
電車の中でおじいちゃんに尋ねるも
超早口ドイツ語で何が何だかわからない

結局Uバーンに乗り換え乗り換え
１時間も遅刻して到着
そんななのに笑顔で待っていて下さったのは
ウィーン在住のテノール、吉村君
友達の友達

あまりの暑さとレッスンの疲れから
とにかくカフェに行きたいというと
有名なオーバーラーへ


ケーキを頼むより、とにかく飲み物～

ウィーンと言えばアイスカフェ
美味しい～！
でも営業が７時までだと
あっという間に追い出されまして

まあ、では夕食に、と向かったのは、ここ

ウィンナーシュニッツェルで有名なフイグルミュラー
３０分並びましたわ


はい、予想通り半分どころか３分の一しか行きつけず…
サラダが妙に美味しかった

で、吉村君を囲み


その後、
シュテファン寺院の前を通りテンションアップ！

テラス席の人の多さにびっくりし

馬車が通ると馬糞臭いけど感じよくて

ボケボケですみません…
最後にツァノーニのアイスを食べて


大好きなキルシュ入りのアイス
うーん、満足！

ウィーンの夜を満喫しました

この後、吉村君はコンサートにもわざわざ出向いて下さり
いい人オーラ全開！
大変お世話になりました

めっちゃ遊んでるみたいですが
翌日もマスタークラスは続きます。

マスタークラス

ウィーン２日目

マスタークラス開始

ホテルから歩いて１０分弱の音楽学校が会場

みどりに囲まれたレッスン室で気持ちがいい

ピアノもわりといい状態のものが多くて一安心

講師の先生は３名

バリトンのディートリヒ・ヘンシェル
ピアノのシュビングハマー
そしてわが師匠


ヘンシェル先生背が高ーい！シュビングハマー先生、Schubertを共演した鈴木氏も一緒に

いきなりヘンシェルのレッスンからだったので
ド緊張…
今まで散々ＣＤや演奏会で聴いてきた歌手だからね

そのレッスンは
本当に素晴らしいものでした
先生の体から音楽があふれ出る～

「Wolfはここから３０㌔のところで曲を書いたんですよ
まさに、ここから見える、この景色を見ながら書いたのです！」

そうなんだあ～感動！～
ヨーロッパだあ

歌手からのピアノへのアドバイスも重要
ヘンシェル先生はピアノもうまいので
実際に弾いて見せて下さる

あっという間に時間は過ぎる
濃厚な音楽の時

時間が、時間が、…
熱中し過ぎて、時間が～

ワタシは次のレッスンに行かなきゃいけない
そういうと
「行かないで！あと、５分だけ！」

で、なんとか終了して
次のレッスンへ駆けつける

ハアハア言いながらついた先がシュビングハマー先生
こちらはピアニスト
きっちり時間通り
でも
肝心の歌手が来ていない

「ではピアノだけで始めましょう」
……えっ…
「どうぞ弾いて下さい」

ひえええ、ピアノだけですかあ？
しかも、あの、Schubertですし～

あがいても仕方がないので
弾き始める
ううう、聴講者も多く針のむしろ状態…

ああ、さすがにこれはキツイと思っているところに
歌手が到着
歌手も前のレッスンが伸びていたという

なんだかんだ言いながらも
レッスンは進む
シュビングハマー先生も的確なアドバイスをくださる
練習方法などもかなり具体的
実際に完璧に弾いて下さるし、素晴らしい

他の方々のレッスンも聴講したりして
あっという間に時間は過ぎる

夕方からは
ウィーン市内へ行く予定

さて、どうなるのかしらん

ラッキー

旅の続き…

やっと着いたホテル
ワタシは３人部屋

人数の調整でこうなったのだけれど
実はこれが大正解

この辺りは普通は涼しいので
エアコンなど全くなく
今年の異常気象で猛暑の毎日
とにかく暑い！
これを過ごすには冷たい飲み物は必須なんだけれど

他の方々の部屋には冷蔵庫がなく

うちの３人部屋は
どうも長期滞在型の部屋だったようで
キッチン完備
冷凍冷蔵庫、鍋、カトラリーに至るまで
すべてそろっている
おまけにめっちゃ広い！


私たち３人でお泊り～

なので近くのスーパーで
冷たいものやいろんな食材も買い込むことが出来て
本当にラッキーでした

さて、翌日は
マスタークラスのためのミーティング

これもあっという間に終わって
後は自分たちの練習時間

その合間を縫って
師匠が言い出したのが
「近くにヨーロッパ最大の地底湖があるらしい」
車で１時間ほど行けばあるとのこと

練習時間さえうまく都合付ければいけるとのことで
結局ほぼ全員がそちらに向かうことに




入った瞬間から
寒ーい…
富士山の氷穴のよう
ブランケットをレンタルして中へ

ディズニーの映画のロケにも使われたという地底湖
船に乗り一周して
なんかいきなり観光してるなあ

さて、戻ったら練習、合わせ
翌日からのマスタークラスに気持ちを合わせます

まだまだしばらくお付き合いのほどを

ちゃんと着けるか

一人で海外にいくのは初めての経験だったので

なんとなく緊張しながらも
ワクワク

行きでの心配は
フランクフルトでの乗り継ぎ

時間がギリギリなので
着いたら即ダッシュのつもりでいました

伊丹から成田へ
成田で定時に搭乗
シートベルともしめてっと…

そこから２時間近く
離陸しない飛行機

それなら一旦降ろしてよと
みんながイライラしながら
ワタシは
これで乗り継ぎ遅れたらフランクフルトに一泊しないと、と
さらなる緊張

やっと離陸して
到着予定時間のアナウンス

…それって、ウィーン行の離陸時間やし

ひえーっ！どうしてくれる～！

ってことでCAさんに申し出
「着いたら地上係員を探して下さい」

何とか到着時間を１時間縮めて飛んでくれて
飛行機降りたら
待っていたのは
でっかいドイツ人のおっちゃん

「ウィーン行に乗るんやけど」
「搭乗券見せて」
「はいな」
「ほい。ここで待ってて」

至ってのん気なもの

そのうちもう一人日本人のオジサンが来て
二人だけで出発

非常口を
通りまくり
誰もいない入国審査場をするっと抜け
バスに載せられ滑走路を横切り
最後の非常ドアを開けると
そこは
ウィーン行の搭乗ゲート
バッチリ搭乗時間に到着

すごっ！
とにかく間に合ってよかった

ウィーン行きの飛行機は

ワタシともう一人のオッチャン以外
全員ヨーロッパ人
みんなデカくて
飛行機の中がせまいせまい…

まあ、でも乗ったらこっちのもの

定時にウィーンに到着し
出てきたら
師匠たちが待っててくれて
一安心
ウィーンから目的地のバートフェスラウまで
事務局のレベッカが運転する車で小一時間

素敵なホテルに到着
すぐ近くにこれまた素敵な教会


この教会には
これから一週間
何かとお世話になったのでした

さて、ウィーンの日々が始まります

ただいま

ただいまです♪
元気に帰ってまいりました。

いろいろ ハプニングもありましたが、
楽しい楽しい夢のような日々でした。

また、少しずつアップしていきますね。

最後の本番終えてから、打ち上げ、
30分歩いてホテルに戻り
荷造りしてたらほとんど寝られず、
そこからずっと緊張してたからか、
時差ボケなのか、
今日は
ふと気付くと寝てしまっていて
ボケボケでした。

とりあえずご報告を。
また、あらためて～♪