なんだかホント毎日暑くてだるい…
だけど昨日はがんばって
久しぶりに大阪のセミナーへ
バッハのインベンションと
クレメンティのソナチネの公開レッスン
しかし
バッハはほんとに頭を悩ませるね
ワタシも子どものころはバッハ大嫌いで
でも
チェンバロをやり始めてから
大好きになって
結局ピアノでバッハを弾くことって
相当大変なことだから
他の楽器の人たちのようには
楽しめないまま終わるんだなあ
ピアノの人にとって
バッハと言えば
インベンション、平均率…
全然面白くないって感じだもんね
でも
カンタータやマタイ、
トリオソナタとか
すんごく素敵だし
そっちから入ってもらえるといいのにね
昨日も
先生はそういうお話から入られましたよ
どういう視点でバッハを捉えるか
演奏するものの視点か
学者的な視点か
ワタシも古楽器かじった人間だから
いろいろ思った時期もあるけれど
やはり
楽しく美しく弾きたいし
数年前に名古屋で聴いた
バレンボイムの平均率全曲聴いて
鳥肌立つほどの感動を覚え
それ以来
ちょっと考え変わってきたと思う
バッハでアタマ使いまくった後の
クレメンティが
実に単純明快で
ホント愉快でした
あああ、暑い
ほんとに何とかならないものかしらん
結局ボヤキで終わる…