凄かった

同級生の姪御さんが、ヴァイオリンデビューリサイタルを行うというので
何とかかんとか都合をつけて伺ってきました

バロックザールまで、うまくやりくりすれば
1時間以内で到着できることが判明
分刻みで動いて、見事１９：００ジャストに到着
開演に滑り込みセーフ

いやあ、いろんな意味ですごいリサイタルでした
ピアノは岡本麻子さん
それも楽しみの一つで

一曲目のレスピーギ
初めて聴いた曲だったんだけど
これが物凄かった！
変拍子のオンパレードやしね

いやあ～　　…ほんと、凄い！　…　　　ピアノが。

あんなのこともなげに弾く彼女は怪物やわと
あっけにとられながら聴いてました

ヴァイオリンは、ピアノに圧倒された感はあったけど
よくついて行ってたし、
初リサイタルの１曲目がこれは凄いチャレンジやなあ…

後半はフランクのソナタ

これは大好きな曲で
私のお気に入りは、オイストラフとリヒテルのコンビ
重厚感たっぷりの二人の演奏に
クギづけになって聴いてたものですが（思いっきりレコード時代）

昨日の演奏は、爽やかで伸びやかで軽やかで
ミューズの女神たちが演奏しているような感じ
ああ、こんなフランクもいいなあって思いました
特に第４楽章のピアノの求心力は……もう、いや、スゴイやろ…て感じ
これをうら若き女性が弾いてるんやからなあ

しかし
隣の席のおじさん
最初っから最後まで、ずーっと寝てはった
縁故関係だろうけど、もったいなーい

終演後ダッシュで帰って
見事に娘の塾のお迎えに間に合い
今日のタイムスケジュールは完璧やったと
変な達成感に満足です！