イエスはん

先日のグループレッスンでの話


クリスマスコンサートで歌う

讃美歌の練習に入ったものの

一番小さいクラスは

讃美歌が何なのかさっぱり分からない


小学生だって

クリスマスが誰の誕生日か知らなかったし

（サンタの誕生日と言った子がいるそうな）


ましてや

イエス・キリストなんて

聞いたこともない…って話しなもので


「もろびとこぞりて」を歌うとき

「あのね、この曲は

イエスキリストいう人が

生まれはったことをお祝いする歌なの」


「………」　

ま、予想通りの展開


「だからね、まあ、京都弁で言うと、

『いやあ、イエスはん、生まれはったえ

いやあ、ほんまに、みんなあつまろあつまろ

お迎えしなあかんわ

うちらを救ってくれはるお人やねんて

いやあ、うれしいわあうまれはったうまれはった』」


と、若干のアクションを取り混ぜて
（ここがポイント）

やったところが大ウケで


みんな
「イエスはん、生まれはったえ」ばかりを連呼し


翌週の個人レッスンでも

連呼は続き

「もろびとこぞりて」は

超人気曲になりました…教会の方に叱られそうだけど


まあ、音楽をやる上で

キリスト教は切っても切れないので

クリスマスを通して

少しでも知識を増やしてもらえればね