湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 水瓶座の時代(the age of Aquarius)へ

2015年11月17日 22時26分29秒 | 日常・その他
       ※占星術に詳しくありません。間違った記述等があったらお許しください。

もともとは西洋占星術の考え方からきているそうですが、
およそ2150年周期で変わる地球のサイクルでは、
キリストが生まれた頃から20世紀頃までの約2000年間を
「魚座の時代」というそうです。
  ちなみに、キリスト教は魚座の宗教と言われています(*)。

     * : ギリシャ語の次の文章の頭文字をつなげると「ΙΧΘΥΣ」となり、
         「ΙΗΣΟΥΣ ΧΡΙΣΤΟΣ ΘΕΟΥ ΥΙΟΣ ΣΩΤΗΡ」
           (イエス キリスト 神の 子 救い主)
         これはギリシャ語で「魚」を意味する単語となる。
                    ※これは幾つかある説の中の一つのようです。

そして、次にくるのが「水瓶座の時代」だそうです。

  魚座の時代は、政治や宗教や物質による『支配の時代』といわれ、
  人はイデオロギーを優先し、理性を通じて対話をすることが難しく、
  国の発展や経済の発展、宗教の広がりなどは、
  それぞれの勢力が競いながら進められてきたそうです。

  水瓶座の時代は、個人や精神性、自己理解などの『解放の時代』になるといわれ、
  政治や宗教の枠を超えて理性を重んじ、博愛主義、平等の精神をもって
  あらゆる個性を持った人々が融合し、多様性の中に統一がもたらされるそうです。

  ※なお、「水瓶座の時代」が始まる時期については諸説あるようです。




今日図書館へ返却した中に
「TRANSIT(トランジット)特別編集号 美しきイスラームという場所2015」という本があります。

  その中に世界の宗教人口が載っていました。(「ブリタニカ国際年鑑2014」から引用)
   ・キリスト教:23億4717万人(32.9%)
   ・イスラム教:16億3317万人(22.9%)
   ・ヒンドゥー教:9億8751万人(13.9%)
   ・仏教:5億905万人(7.1%) 
    ・・・ etc
    
    ※2050年頃にはキリスト教人口とイスラム教人口が逆転するといわれています。

 イスラームの世界についての小さな発見が色々ありました。
  (意外や、イランの大学進学率は男性より女性のほうが高い ,etc)
 まだまだ知らないことだらけです。
 互いにもっと良く知り合うことはできないものでしょうか ・・・

  宗教間の対峙はあっても、一般市民の中には対決まで望む人はほとんどいないはずです。
  世界各地で起きる事件や争いは、
  宗教とは関係ない、為にするところがあってのものかもしれません


   「水瓶座の時代」が早く来てくれればよいのですが ・・・


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"水瓶座(アクエリアス)" という単語がでてきたので、
「輝く星座(アクエリアス) ~ レット・ザ・サンシャイン・イン」という曲を思い出しました。
歌っているのは「フィフス・ディメンション」というグループです。

  1960年代後半~1970年代初頭にブロードウェイで上演されたミュージカル「ヘアー(Hair)」の
  最初と最後の曲をメドレーにしてカバーされたものです。

・・・♪ 歌詞の一部(エエカゲン訳)・・・

月が第7宮にあり
木星と火星が直列するとき
平和が惑星をいざない
愛が星を操る

水瓶座の時代が始まる
アクエリアス

アクエリアス!
アクエリアス!   
・・・

・・・♪・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「水瓶座の時代」に期待ができそうな気にさせてくれる歌です。
  聴かれたことがない方は、Youtubeででも ・・・


  ちなみに、私は「水瓶座」です