湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ホワイトデーに贈ったお菓子

2015年03月18日 11時07分16秒 | ちょっとした出来事?
少し前のことになりますが

30数年お世話になっているカヅちゃん(妻)へ
3月14日のホワイトデーにお菓子をプレゼントしました。

その前日の宿直勤務明けの帰りに途中のお菓子屋(*)さんで購入したものです。

      * : 店名は「欧風創作菓子 メゾン・ド・キタガワ」さん。
         お取り寄せ商品もあります。
         店主は調理師を養成する某学校の講師もされているそうです。

         専門職人の手でチョコレートを材料に作られた魚、鳥、植物が置かれている
         チョコ専用のコーナーがあり、見ているだけでも楽しくなります。
         (プレゼント用に販売もされているようです)


クッキー7個の詰め合わせ


板チョコレート

      ※左側:天草晩柑が入っています。
            商品名が「天草ばんかん」となっています。
      ※右側:杏とピスタチオが入っています。
            商品名は「シシリアン」となっています。
            (シチリア島特産の杏とピスタチオが使用されているから?)


ところで、ホワイトデーは日本で始まり(業者の思惑(?))、
韓国・中国などにも広まっているそうですが、欧米にはこの習慣はないようです。

少し変に思えるのが中国でのホワイトデーの呼名「白色情人節」です。

情人→恋人、節→お祭り、という意味なので、
バレンタインデーのことを「情人節」といい
ホワイトデーのことを「情人節」の頭に”白色”を付けて呼ぶというのも
解からないではないのですが ・・・

中国語を知らない私は、
「白色情人節」を”白”と”色情人”と”節”に分けて見てしまいます。

つまり、”白い色欲を持った人(色キチガイ)のお祭り”となるわけです。

  中国語で”汽車”というのは日本語では”自動車”のことになるそうですし、
  同じく”放心”というのは”安心する”という意味だそうです。

中国語も難しそうですね。


一方、韓国ではホワイトデーのことはホワイトデー(ファイトゥデイ)
というそうですから特に違和感はありません。

韓国ではバレンタインデーやホワイトデーから派生した(?)ものとして
ブラックデーがあるそうです。

4月14日がその日で、
バレンタインデーやホワイトデーの贈り物に縁がなかった(恋人ができなかった)者が
黒い服を着て、黒っぽい飲食物を摂る日だそうです。

  なんだか
  路地裏の薄汚い店でうつむき加減で食べている暗ーい姿を想像してしまいます。

モテない者の悲哀を際立たせることにもなりますが
これはグッドアイデアかもしれません。

恋人がいる人かいない人かを外見で判別できるからです。

あの方には既に付き合っている人がいるのでは ・・・
などとためらうことなく、声を掛けることができるのです。

ブラックデーの趣旨から
いい加減に思いついたのですが

モテない者どうしの接触をしやすくするために
日本でも恋人がいない人を区別する方法を考えたらいかがでしょう。

  例
   ・恋人がいない女性は
     半分のハート形のペンダントトップやピアス、リングを身につける
   ・恋人がいない男性は
     グレーのチェック柄のベルトやハンカチをつかう

もちろんするしないは本人の自由です。

  例えば、既に意中の人がいる女性であれば、
  その男が近くにいるときだけ身に付けるようにする。
  私に気付いてほしいというアピールにもなりますし、
  普段身に付けないようにすれば、
  余計なハエを近づけないという効果もあると思います。


ただ、自分に恋人がいないのを公にすることには難点が一つあります。

とても好きになれそうにない者から声を掛けられたとき
『私には既に付き合っている人がいますので ・・・』などと
婉曲な表現での断り方が難しくなるのです。

  『あなたは私の好みではありません』などとはっきり言い渡せば
  それでなくても可哀相な独り者の相手が益々傷つくことになりますし ・・・



話が逸れてしまいました。

カヅちゃんは
これらのお菓子を喜んで貰ってくれました。
(贈った私のほうがカヅちゃんより先にクッキーを食べましたが)


 ホワイトデーのお返しを忘れていた方は、
 優しい言葉を添えて何かプレゼントをしたほうがよろしいかと思います。
 今からでも遅くないと思います。

  先日の報道でしたか、
   ホワイトデーのお返しがなかったということで
    夫の首を絞めて殺そうとした女性がいたそうです。

      脅しているのではありません、
       身を案じているだけです。