安倍首相タカ派発言近隣諸国が懸念・・・志位委員長の見解も紹介

　米経済紙ウォール・ストリート・ジャーナル18日付は、安倍晋三首相が憲法9条改悪に言及していることなどを紹介した記事の中で「安倍氏のタカ派発言はかつて日本の侵略の犠牲となった近隣諸国を懸念させている」と報じました。

　記事は、安倍首相の側近による靖国参拝や、侵略戦争だったことを否定する首相の発言に、中国や韓国が反発してきたと指摘。

　「日本国内では軍備増強の動きに対抗する見解も出ている」とし、「日本共産党の志位和夫委員長は〝憲法改悪は日本の兵士が戦場に行きたたかう道を開く。殺し殺される国に日本を変えたいと思いますか〟と訴えている」と紹介しました。

　（「しんぶん赤旗」7月20日付）