第177国会が開会した。
菅直人首相は、24日の施政方針演説で、
「国民生活の安心を高める。そのためには、国民に負担をお願いすることは避けられない」
として、社会保障財源の確保を口実に、庶民に消費税増税を迫った。
「税と社会保障の一体改革」と言いながら、
民主党政権がやっていることは「国民生活の安心」どころか社会保障の切り捨てばかりである。
しんぶん赤旗日刊紙(写真)を参考にして、その切り捨て政策を具体的に紹介すると
第1に象徴的なのは、公約を反故にして高齢者差別医療制度の温存、先送り。
詳しく述べると
・新たな「高齢者医療制度」まで後期高齢者医療制度存続
・新制度でも差別温存。さらに低所得者の保険料値上げや70~74歳の窓口負担増(1割から2割へ)狙う
第2に、高すぎる国保料をさらに値上げ。
・国保財政への一般財源から繰り入れなくし、さらなる引き上げ通達
第3に、介護給付抑制路線へ。
・利用料負担増やケアプラン有料化案まとめる
・通常国会提出法案では、軽度者を給付対象から外せる仕組みも
第4に、年金削減路線で不安をあおる。
・年金削減(4月から)
・将来的に支給年齢繰り延べも(経財相)
・「最低保障年金」見直しも
このようにあまりにもひどい。
国民が政権交代で托したのは、自公政権の社会保障切り捨ての「傷跡」を直すことであった。
民主党政権はこの期待にこたえないだけでなく、
「傷」をいっそう広げて切り捨て路線に踏み込んでいる。
そして消費税増税ではまさに「踏んだり蹴ったり」で怒りがおさまらない。
菅直人首相は、24日の施政方針演説で、
「国民生活の安心を高める。そのためには、国民に負担をお願いすることは避けられない」
として、社会保障財源の確保を口実に、庶民に消費税増税を迫った。
「税と社会保障の一体改革」と言いながら、
民主党政権がやっていることは「国民生活の安心」どころか社会保障の切り捨てばかりである。
しんぶん赤旗日刊紙(写真)を参考にして、その切り捨て政策を具体的に紹介すると
第1に象徴的なのは、公約を反故にして高齢者差別医療制度の温存、先送り。
詳しく述べると
・新たな「高齢者医療制度」まで後期高齢者医療制度存続
・新制度でも差別温存。さらに低所得者の保険料値上げや70~74歳の窓口負担増(1割から2割へ)狙う
第2に、高すぎる国保料をさらに値上げ。
・国保財政への一般財源から繰り入れなくし、さらなる引き上げ通達
第3に、介護給付抑制路線へ。
・利用料負担増やケアプラン有料化案まとめる
・通常国会提出法案では、軽度者を給付対象から外せる仕組みも
第4に、年金削減路線で不安をあおる。
・年金削減(4月から)
・将来的に支給年齢繰り延べも(経財相)
・「最低保障年金」見直しも
このようにあまりにもひどい。
国民が政権交代で托したのは、自公政権の社会保障切り捨ての「傷跡」を直すことであった。
民主党政権はこの期待にこたえないだけでなく、
「傷」をいっそう広げて切り捨て路線に踏み込んでいる。
そして消費税増税ではまさに「踏んだり蹴ったり」で怒りがおさまらない。
仙石、枝野、岡田を擁し、菅賊で内閣をたらい回しにする悪行三昧(笑