よしみの北秋田市議会だより

合併して4期目の当選を果たした“福岡よしみ”が北秋田市の議会や市民の日常などを紹介します

社会保障切り捨てばかり…菅首相国民負担強いる

2011年01月26日 | 日本共産党
 第177国会が開会した。

 菅直人首相は、24日の施政方針演説で、

 「国民生活の安心を高める。そのためには、国民に負担をお願いすることは避けられない」

 として、社会保障財源の確保を口実に、庶民に消費税増税を迫った。

 「税と社会保障の一体改革」と言いながら、

 民主党政権がやっていることは「国民生活の安心」どころか社会保障の切り捨てばかりである。

 しんぶん赤旗日刊紙(写真)を参考にして、その切り捨て政策を具体的に紹介すると

 第1に象徴的なのは、公約を反故にして高齢者差別医療制度の温存、先送り。

 詳しく述べると

 ・新たな「高齢者医療制度」まで後期高齢者医療制度存続

 ・新制度でも差別温存。さらに低所得者の保険料値上げや70~74歳の窓口負担増(1割から2割へ)狙う

 第2に、高すぎる国保料をさらに値上げ。

 ・国保財政への一般財源から繰り入れなくし、さらなる引き上げ通達

 第3に、介護給付抑制路線へ。

 ・利用料負担増やケアプラン有料化案まとめる

 ・通常国会提出法案では、軽度者を給付対象から外せる仕組みも

 第4に、年金削減路線で不安をあおる。

 ・年金削減(4月から)

 ・将来的に支給年齢繰り延べも(経財相)

 ・「最低保障年金」見直しも

 このようにあまりにもひどい。

 国民が政権交代で托したのは、自公政権の社会保障切り捨ての「傷跡」を直すことであった。

 民主党政権はこの期待にこたえないだけでなく、

 「傷」をいっそう広げて切り捨て路線に踏み込んでいる。

 そして消費税増税ではまさに「踏んだり蹴ったり」で怒りがおさまらない。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
「平成維新」の裏切り者、菅一派の所業。 (nora)
2011-01-26 15:49:34
人の世の生き血を吸う消費税増額
仙石、枝野、岡田を擁し、菅賊で内閣をたらい回しにする悪行三昧(笑
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冷静にいきましょう (福岡よしみ)
2011-01-26 20:39:48
民主党政権の変質ぶりには怒りがいっぱいですが、ここは、どのようにすれば「国民が主人公」の政治に変えられるか冷静に考えて行動したいと考えています。
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