よしみの北秋田市議会だより

合併して4期目の当選を果たした“福岡よしみ”が北秋田市の議会や市民の日常などを紹介します

北秋田市民病院・・・気になる厚生連の発言(2)

2009年08月18日 | 議会だより
 第2には、基本協定をなぜ早期に締結できなかったのかの点です。津谷永光新市長は就任早々、とにかく10月1日開院をめざして、妥協に妥協を重ねて厚生連の思惑に沿った新方針を提示しました。市民の負担が増える方針で市民は納得できるものではないのですが「とにかく10月1日開院」して「前進」しようという説明をしています。厚生連は、それでも締結をしなかったのは理解できないのです。
 第3には、医師確保についてです。市民病院の常勤医は31人ですが、現在15人より確保されていないと言うことで、その数は、北秋中央病院(厚生連)の常勤医数と同数であり、新たに確保しようという意欲はあるのか理解できません。全員協議会で我が議員団の質問「常勤医15人は大丈夫なのか」に対しても「大丈夫と言う約束はできないが、そのための努力はする」と言う心もとない答弁であったのには驚きました。
 ヤル気があるのか、厚生連の発言は気になります。