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ゆえん

 

【インド旅】シッキム王国を目指して インドの自由が丘 ガントク

2013-06-06 00:10:40 | インド
今回の旅の目的地、シッキム州。

なんとか入域許可証を手に入れて、
乗り合いジープで入域に成功!

参考:【インド旅】シッキム王国を目指して 入域許可証と交通手段


チェックポイントのランポから、
さらにジープで40分くらい。

シッキム州の州都、ガントクに到着です。




襲い掛かってくる客引きも居ない。
ゴミ一つ落ちてない、キレイな街並み。

ここはホントにインドなの?




シッキムを紹介してくれたインド人が、

「ガントク以上に美しい街を想像することが出来ない」

って言ってたけど・・


これって、ヒマラヤの絶景のことじゃなく、
ホントに街がキレイってことだったようだね。


州都ガントク名物、ロープウェイに乗ってみた。







ファンタジー映画にありそうな街並




日本っぽい屋根。




日本の地理に例えるなら、
「島根県の中に自由が丘作った」って感じかな。


緑と神秘溢れる陸の孤島の中に、
居るだけでオシャレ気分に浸れるステキな街が!

(島根県をdisっているわけではない)






で、自由が丘みたいなのオシャレスポットを、
写真でお伝えしたかったのですが、

 以前にもお伝えした通り、
 すっごい天気悪かったんです!

最後の夜に、雨の中、
恐る恐るカメラ出して撮った写真がこちら。





なんとなく、わかるかな?
このインドらしからぬ街並。

お買い物スポットがこちら。




ベンチに座って本を読んだり、
テキトーなカフェでチャイを飲んだり。

何かのお店にフラっと立ち寄って、
しょーもない民芸品を手に取ってみたり。

インドとは思えない、優雅な時間。



さらに、この地域では、
インドで滅多に食べられない、
「ビーフ」「ポーク」が普通に食べられます。

インドでポークのソーセージ!


激ウマだったマッシュルームスープ


チベット料理も美味しい!


大きな川に面しているので、
魚料理も豊富!(但し川魚なので臭みあり)

さらにさらに、
インドでは入手し辛い「酒類」も、
売ってるお店がいっぱいあります。

宿でビール♪


※酒屋のおっちゃんは、この世の終わりを見るような目で、
 こちらの様子を伺ってました。
 女子が単独でお酒買うのは異常行動なのかも・・


「味の素は使ってません!」という看板をみた。



いやー、最高すぎるよ!ガントク!


今回の目的は、チベット寺院なはずなのに、
こんなステキな街に出会えるとは想定外。

ここだけでも、来てよかった!


さて、肝心のチベット寺院ですが、

事前に調べてたお寺に行こうと思って、
タクシー屋さんと交渉した所、

他に訪れるべき場所が、
10箇所くらいもあるとのこと。

日本国内ではあまり出回っていない、
シッキム州の観光情報ですが、

インド人にとっては重要な観光スポットなので、
現地の情報は充実しています。

(まさに島根って感じ!)


折角なので、全部行ってみよう!
という流れになったのですが、

長くなりそうなので今日はここまで。


最後に、チベット寺院をチラッと。



ではまた!

【インド旅】シッキム王国を目指して ダージリンで寄り道

2013-05-27 11:58:21 | インド
みなさんこんにちは、ゆえんです。

今日はインドのダージリンで撮ってきた、
写真をペタペタ貼っていきたいと思います。


▼旅のルート
-------------------------------
成田   ⇒デリー(AIR)
デリー  ⇒バグドグラ(AIR)
バグドグラ⇒シリグリ(バス)
シリグリ ⇒ダージリン(乗合ジープ) ←イマココ
ダージリン⇒ガントク(乗合ジープ)
-------------------------------

▼関連記事
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【インド旅】シッキム王国を目指して 旅のルート決め
【インド旅】シッキム王国を目指して 入域許可証と交通手段
-------------------------------

▼おしながき
-------------------------------
・ダージリンの交通手段
・ダージリンの観光スポット
・ダージリンにある日本のお寺
・タイガーヒルからの絶景
・チベットのゴンパ
・ダージリンヒマラヤ鉄道
・その他いろいろ
-------------------------------


ではどうぞ!


--------------------------------------------------------------
・ダージリンの交通手段
--------------------------------------------------------------

乗り合いジープでダージリンに着くと、
いつもの調子で客引きが襲い掛かってくるのですが、


 ・・今回は様子がおかしい・・


いつもなら、外国人は格好の餌食なのに、
今回は勢いがない。


後から気づいたのですが、
ダージリンやシッキムのあたりは、
金持ちのインド人が避暑地として訪れる場所。

日本で言う軽井沢みたいなもんかな・・

なので、言葉の通じない貧乏外国人よりも、
金持ちインド人の方が、いい客になるみたい。

涙目でリキシャを探してる横で、
金持ちインド人はタクシーをちゃちゃっと決めて、
颯爽と乗り込んでる。


 ぐぬぬ・・
 隣でインド人が言い値で話決めてる所、
 日本から観光できているこの私が、
 半額に値切るとか厳しいよな・・・


結局、言い値でタクシーに乗り込む。
この地域にリキシャは存在しないらしい。

※言い値もそこまでボッタクリではなかった
 タクシー1日貸しきって2,000円くらいかな。


乗ってみて気づいたのですが、
ダージリンはアップダウンが激しくて、
徒歩での移動は登山なみの苦行です。

リキシャファンの方には残念ですが、
ダージリンは車メイン。
バスも電車もほとんど機能してません。

小さな町なので、時間と体力があれば、
徒歩でテクテク移動するのもアリですね。


▼ダージリンの観光案内・タクシー乗り場



--------------------------------------------------------------
・ダージリンの観光スポット
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事前に地球の歩き方(立読)で調べた情報によると、
ダージリンで訪れておきたいポイントは下記。

-------------------------------
・日本のお寺
・チベットのゴンパ
・ダージリンティの畑
・タイガーヒル(ヒマラヤの絶景)
・ダージリンヒマラヤ鉄道
-------------------------------

一日あれば、充分に回れます。

で、タクシーの運転手さんイチオシの、
追加アトラクションはこちら。

-------------------------------
・動物園
・美術館
・邸宅からの絶景
・なんかのお寺
-------------------------------

 ・・微妙!

天気悪くて写真少ないですが。
ここからペタペタ貼っていきます。


--------------------------------------------------------------
・ダージリンにある日本のお寺
--------------------------------------------------------------

ダージリンには日本のお寺があるらしい。
入口には、漢字の石碑が!



南無って書いてある。

そして入口はこちら






 ・・全然日本っぽく無いね・・

さらに仏像が居るのがこちら。




本堂に入ってみる。






億は撮影禁止だったのですが、

「なんみょーほーれんげーきょー」

って奇妙なリズムで唱えながら、
紙で出来た太鼓をみんなで叩くという行事をしてました。

観光客も、強制的に座らされて、
太鼓を渡され、叩きます。


  日本人だけど・・・
  こんな行事みたことないぞ!!

  (なんかの新興宗教なの?)

仏像たち






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・チベットのゴンパ
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今回の目的はチベットだったので、
チベットのゴンパは当然見ておきたかった。

最初に訪れたのが、こちら。




 ・・天気悪い・・


内部は撮影禁止なのですが、
10ルピー(20円くらい)払えば1枚だけ撮影可とのことなので、
当然支払って撮らせてもらいました。



 ・・ぐぬぬ・・
 ・・納得いかない・・

 いつもは10枚撮ってマトモなの1枚程度の腕なのに、
 ワンショットで決めるのは難しい・・

 泣きそうな顔してたら、
 「もう一枚いいよ?」って言ってくれたので、
 折角だから別アングルから取ったのが、

 ・・・これだ、1.2.3...



写真では表現できないですが、
ラサのお寺に匹敵する、豪華な宝具と荘厳な雰囲気。

ダラムサラのお寺は、失礼だけど、ショボかった。
ここは、宝具の年期の入り方がハンパじゃない!

ここだけでも、来て良かった!って思いました。
チベットのお寺は本当にすごい。


他も全部天気悪くて、
外観はマトモに写真が取れてないのですが、
いくつか貼ってきます。





(ホント天気悪いな・・)


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・タイガーヒルからの絶景
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「朝、4時に起きるだろ?

 タイガーヒルに行くだろ?

 すると、ヒマラヤからのご来光が拝めるんだ。

 行くよな?朝4時に迎えにいくぜ?」


  はい!
  お願いします!!!


こんなやりとりに胸を躍らせ、
2日連続で朝4時に起きました。

40分ほど車で絶景ポイントに移動して、
見れた景色がこれだよ!




  ・・天気わる!!!


観光で訪れたインド人たちがこちらになります。




まだ暗いうちからここで待って、
5時半くらいになると、
インド人たちが移動を始めました。


  ・・帰るのね・・
  ・・みんな、諦めたんだね・・


もしかしたら、霧が晴れるかも、
と期待して、最後まで残ってましたが、

全く晴れる見込みありませんでした!!


  いいもん。
  いつかまたヒマラヤ来るから。


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・ダージリンヒマラヤ鉄道
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これ、地震で壊れちゃったらしいです。

で、地球の歩き方(立読)によると、
現在は運行してないって書いてたのですが、

↓ダージリンに向かうジープから


 あ!!



 ああ!!!




動いてるじゃーん!


でも、煙突からポッポーって煙だす、
蒸気機関車を想像してたのに、

↓想像(wiki先生より)



どうみても、ディーゼル機関車です。
本当にありがとうございました。




期待してた蒸気機関車は、
ダージリン駅に展示されています。





ダージリン駅の看板


駅の様子



展示してる電車に乗れる




線路に犬



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・その他いろいろ
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また長くなってしまった。
残りの写真ペタペタ貼ってきます。

ダージリン動物園


動物の種類少ない


ほぼメイン。熊さん。




そこらへんの野原と変わらん。


※動物園に併設で、登山学校もあるよ。


変なアートギャラリー


絵を買わされます。全力で回避。
人力アフィリエイトでした。


ダージリンティーの畑


写真は金持ちインド人がお茶詰みのコスプレしてるとこ。

詰んだお茶をすぐ販売してる。


その場で飲める(タダ)。


なんか景色がいいらしい場所。



 天気わるwww


ネットが恋しくなったので、
ネットカフェでニコニコ。


10ルピー(20円くらい)で30分見放題!


最後に、連れてこられたステキなお寺。









「ようこそいらっしゃいました。
 ヒンズー教の祈り方を知っているかい?

 手をだしてごらん、さ、この花びらを乗せて、
 こうして手を合わせて、指をおでこにあてるんだ。」

  うんたらかんたら・・
  うんたらかんたら・・

「これであなたは幸せになります。
 はい、20ルピー。」



 ・・・は???



これ、インドのお寺では、
よくあるパタンなので注意ですぞ。

お寺で気分を害したくなかったので、
何も言わずに払ったけどね!!!

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以上、ダージリンからお送りしました!


天気が良ければ、
かなり快適だったんだろうけどね・・

雨季は6月から8月ってことで、
今回の旅行(5月上旬)は外したはずなのにこれだ。


長く滞在するには見るべきものが少なく、
短い滞在だと天気が博打すぎる。



ダージリン行くなら、
是非、シッキムも訪れましょう!

今日はここまで。

ではまた!

【インド旅】シッキム王国を目指して 入域許可証と交通手段

2013-05-20 12:50:31 | インド
今回の旅の目的地「シッキム州」は、
入域に許可証が必要な地域です。

許可証は現地で簡単に取れるという話だったので、
何も準備せず乗り込みました。

(おかげでちょっと面倒な目に遭ったけど)

さらに、交通手段が限られていて、
初の乗り合いジープに挑戦。

シッキム州入域方法の需要あるか分かりませんが、
折角情報入手したので、まとめておきますね。


▼シッキム入域許可証に必要なもの
-------------------------------
・証明写真
 (パスポートサイズらしい)
・パスポートのコピー
 (写真のページとビザのページ)
・旅行日程
 (いつからいつまで滞在するか)
-------------------------------

そんなにハードル高くないですね。
ラサの入域に比べたら楽勝。

参考:驚愕!中国側からチベット入域 鬼畜すぎる正規ルート~序章~


旅行日程が決まっている人は、
ビザ取得時に許可証も申請すると楽だと思います。

旅行日程を決めずに現地で取得する派の方も、
写真とコピーさえあれば、余裕です。


ちなみに、シッキム州入域許可証はこんな感じ。



(ペラペラのボロい紙に必要事項書いてスタンプ貰うだけ)



さて、それでは、
ここから、準備を完全に怠った場合の、
珍道中をご紹介しますよ。


▼おしながき
-------------------------------
・日本で準備したこと
・シリグリで許可証GET!
・はじめての乗り合いジープ
・州境ランポのチェックポイント
・ルムテクのチェックポイント
-------------------------------

▼(参考)旅のルート
-------------------------------
成田   ⇒デリー(AIR)
デリー  ⇒バグドグラ(AIR)
バグドグラ⇒シリグリ(バス)
シリグリ ⇒ダージリン(乗合ジープ)
ダージリン⇒ガントク(乗合ジープ)
-------------------------------
参考:【インド旅】シッキム王国を目指して 旅のルート決め


ではどうぞ!


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・日本で準備したこと
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地球の歩き方の情報をさらっと見て、
現地でも簡単に取れるよ!と書いてあったので、
そのページを切り取って持参しました。

  ・・以上!


写真が必要って情報は地球の歩き方に出てたけど、
いつもの荷物に入ってると思って油断してたら、
持ってなかったので現地で涙目。


繰り返しになりますが、
日程が決まっているなら、日本で許可証取得すべし!
ビザ発行のついでに貰えるらしいですぞ。

証明写真とパスポートのコピーは、
許可証うんぬん以前に、旅の必須アイテムなので、
事前にちゃんと仕込みましょう(反省)。


--------------------------------------------------------------
・シリグリで許可証GET!
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許可証ゲットの最初のチャンスは、
バグドグラの空港でした。

空港を出る手前の、観光案内所の隣にあります。
小さい空港なので、すぐ見つけられるはず。

早速取得しちゃおうかと思ったのですが、
ずーっと、窓口に誰もいなかったんです。
(さすがインド!)

シリグリ行きのバスが出ちゃうっぽかったので、
空港での取得は諦め、シリグリへ。


参考 バグドグラの空港


参考 シリグリ行きのバス車内




シリグリについたら、
リキシャのおっちゃんを捕まえて、
地球の歩き方の切り抜きページを見せる。

「Sikkim Tourist Information Centre」

 ↑ここにつれてって!


すぐに到着しましたが、
写真とコピーが無いので出直し。

入域許可証発行係の人が、
リキシャのおっちゃんに事情を説明してくれて、
証明写真とコピー機探しの旅に。


  証明写真屋を何軒か回ったけど、
  「いまカメラマン居ないから。」の連発。
  4軒目でやっと撮影できました。

  コピーはネットカフェ的なところで出来ました。

  面白い体験できたけど・・
  すっごい無駄な時間だったので・・
  日本できちんと準備していきましょう(反省)。



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・はじめての乗り合いジープ
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許可証の次に不安要素だったのが、
乗り合いジープにちゃんと乗れるか・・

 ・・だったのですが・・

なんと、許可証発行所で、
旅の猛者っぽいドイツ人女子に出会い、
超らくらく乗り合いジープデビューしちゃいました。


何枚か写真撮ったので紹介します。
※場所によってシステム違うかも。


ダージリンからシッキム行きのジープ乗り場。






チケット売り場



こんな感じで看板に書いてるから分かりやすい。



チケット購入。


ジープが乗り場に到着する時刻と、
ジープのナンバーが記載されています。

こんな所でジープの到着を待つ



目的のジープ到着!



荷物は上に強制的に乗せさせられます。



中はぎゅうぎゅう。視界はこんな感じ。



ブルーシートに包んでくれるから落下とか雨は大丈夫そう。



途中でトイレ休憩あります。



この当たりはお茶畑の景色がキレイ。




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・州境ランポのチェックポイント
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乗り合いジープがチェックポイントに到着すると、
インドの軍人さんが、ジープの中を目視でチェック。

外国人っぽいのを発見したら、
その場で手続きさせる流れっぽいです。


  ・・これって・・
  インド周辺諸国の人とか、
  中東系の人なら許可証無くてもバレないじゃん。


ゆえんさんはすぐバレまして、
後ろの席から降りようとしたら、
運転手さんと兵隊さんが窓叩いてきて、


 「パスポートと許可証貸して。」


  え?は、はい。
  車内で手続きできるの??


  ・・と思ったら、


  運転手さんと兵隊さんが、
  どっかに消えてしまった。


  ・・ここでパニック!


    あたしのパスポートかえして!!
    降りるぅぅぅ!降ろしてぇぇぇ!


ぎゅうぎゅう詰めのジープもパニック!

ジープの一番後ろの席から降りるには、
外から後ろのドアを開けてもらうか、
前の人に退いてもらうかしかない。

泣きそうになってたら、
前の席の人が一度外に出てくれて、
後ろのドアを開けてくれた。


涙目で運転手さんの消えた方向にダッシュ!


すると、のほほんとした運転手さんが、
パスポートもって帰ってきました。


  「どうしたの?」


  ・・・いえべつに・・・


パスポートと許可証には、
ランポの入域スタンプが押されてました。



本人以外の人間が代行して、
パスポートにスタンプ押すなんて、
アホかww さすがインド!



それにしても、
ここのチェックポイントは、
外国人が乗ってなければ、すぐ通過できるのに、

外国人と乗り合わせたばっかりに、
停車されるわ、パニクるわ、
ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした(反省)。



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・ルムテク・ゴンパのチェックポイント
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シッキムに入域したら終わりじゃないんです。
ルムテクゴンパに入るのも、許可証が要るんです。

ガントクから寄り道込みで1時間くらいかかったので、
入れなかったら泣くハメになりますぞ。

許可証はパスポートとセットにして、
常時携帯をお忘れなく!


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長くなったので今日はここまで。
ダージリンとシッキムの話はまた今度。


ではまた!

【インド旅】シッキム王国を目指して 旅のルート決め

2013-05-15 12:40:34 | インド


  「シッキム?なにそれ知らない。」
  「何でそんなトコ行こうと思ったの?」



ふむ。
まずここから説明しておかねばなるまい。


去年ラサに行ってから、チベットを追ってまして、
今回は「レー」ってトコに行きたかったんですよ。

参考:【動画あり】チベット自治区ラサに潜入してきた
wiki:レー (インドの都市)


本来のチベット文化が残るとされる、
インド北部、ラダック地方最大の中心都市。


レーにたどり着くまでの、ヒマラヤ絶景の旅。
ポタラ宮のモデルとなったとされる、レーパレス。
すっごい楽しみにしてたのに・・


  絶景の旅、陸路ルートは、
  8月限定でした!!!


ぐぬぬ・・

飛行機で行っちゃうはつまらないし・・
レーは次の機会に見送りってことで・・

インド人におススメを聞いてみたのです。
その返事が、これだ。


 「シッキムはチベット文化を有する美しい地方だぞ。
  キャピタルのガントクという街は、とても美しい。
  ガントク以上に美しい街を、想像することはできない。」



 ・・どんだけ美しいんだよガントク!
   インド人は表現が大げさでウケる。



早速ぐぐって下調べ。
なんだか入域許可が必要みたいだけど・・
ラサの入域に比べたらぬるゲーっぽい。

チベット寺院もいっぱいあるし、
行ってみたかったダージリンも近い。


と、いうことで、
今回のルートは、これで決まり!


-------------------------------
成田   ⇒デリー(AIR)
デリー  ⇒バグドグラ(AIR)
バグドグラ⇒シリグリ(バス)
シリグリ ⇒ダージリン(乗合ジープ)
ダージリン⇒ガントク(乗合ジープ)
-------------------------------


インド国内の航空券だけは押さえたけど、
その他の移動手段は現地調達。

乗合ジープが初挑戦なのと、
入域許可証が無事取れるかが不安要素。


長くなりそうなので、今日はここまで。

最後に、ちょっとだけ、
ガントクの美しい街並み。



ではまた!

【動画紹介】インドの旅~チベット亡命政府拠点 ダラムサラ~

2013-01-14 12:06:44 | インド
みなさんこんにちは、ゆえんです。

前回の投稿から、すっかり時間あいちゃいました。
インド動画、後編あげたので紹介します。

前編→:ニューデリーからチベットへ

後編↓:チベット亡命政府拠点 ダラムサラ



ダラムサラは、日本の街に例えると、
軽井沢みたいな感じで、良い所でした。

まぁぶっちゃけてしまうと、
いいとこだけど、これといって、
取るべき写真や動画が無かったりもする。

それより、チベット問題が重い。
戻って半年も経つのに、
まだ心に突き刺さってる。

もう少し気持ちが落ち着いたら、
記事を書きたいと思います。


今回の記事は動画紹介メインなので、ここまで。
動画観れない方のために、写真ペタペタ貼ってきます。



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ダラムサラの最寄り駅、パタンコートに到着。


駅の中に牛


同じく犬ちゃん


パタンコート駅外観


駅からリキシャでバスターミナルへ


↑まさかの、これに10人くらい乗った。

パタンコートからバスで2時間くらい、
ダラムサラのバスターミナルに到着。



このあたりでやっと気づくんだけど、
チベットの雰囲気は、あまりない。

街はこんな感じ
↓ダラムサラの中心街


街の一角に、チベットのお寺がありました。




こちらが、チベット亡命政府の拠点になっている、
チベット寺院を外観です。


入口


中は撮影可


ダライラマ邸


悲しい歴史を伝えるチベットミュージアム



最後に、ダラムサラの美しい景色たち。

宿から。


宿のベランダからの景色


自然がいっぱい動物いっぱい





つづくかも!




※つづき⇒チベットを旅してきたので、チベット問題について考えた。