ゆえん

 

新しいカメラ買っちゃったぁ!デジタル一眼カメラ SONY α65

2012-03-25 23:53:09 | ひとりごと
さ、さ、
みんな、集まってー!

もっと寄ってー!はい、いくよー?



 いー、あーる、さん!

        カシャ!!




うわぁ・・増えたなぁ・・

ちょっとコレ・・
あたしキモいですか・・??

コレには長い歴史と深いワケが・・。


初代のsonyαは、最終的に激しく壊れた。
参照:photo:デジタル一眼レフ始めました(α100:2006年)

こいつとは、日本国内をいっぱい旅したなぁ。
最後は電源がオンオフ勝手に繰り返すという病気になり、
修理代より新型ボディの方が安いということで、
二台目、SONYα350を仕入れたのでした。


参照:photo:二代目SONY α(α350:2010年)

こいつは、国内外で活躍してくれて、
ボディ内部に粉塵が入りまくり、
インドのキラキラ小物の影響で表面ラメ加工が入ったけど、
今でも現役バリバリで戦える体力のあるヤツ。


また、サブ機として活躍してくれてるGRもご紹介。

photo:RICOH GR DIGITAL2(2009年)

こっちもレンズ交換式じゃないのにインドの粉塵にやられ、
けっこうヤバいけど、まだ使えると信じてる。

※ちなみにミノルタのα5700iは、
 レンズお借りしてるだけのにわかです。


そして、本日仕入れてきたのがコイツ。
SONYα65



かれこれ一ヶ月以上、電気屋に通いつめまして、
結局トチ狂って買っちゃったのです。アハッ☆


一眼レフカメラという時代が過ぎ去り、
デジタル一眼レフカメラという時代が訪れましたが、
どうやら、デジタル一眼カメラという時代が来てます。

↑この呼び方ややこしいから誰か何とかしてくれないかな。


この時代、もっとちっこくて、
かわいいのがいっぱい出てるのですが、

やっぱりある程度重みがないと、
安定しない人になってしまいました。


コイツ、
見た目は今までのデジタル一眼レフとあまり変わらないですが、
実は全く別ものなのです。


詳しくは・・・
今日、説明書を抱いて寝ます!!


細かい説明は抜きにして、
写真で紹介できるようになれたらいいな!


詳しい仕様をお知りになりたい方はコチラへどうぞ。
αデジタル一眼カメラ“α”(アルファ)

買ったばっかのαちゃん。
何故かキレイに袋に締まって、
また箱になおしているという。。


ではまた!
コメント (8)
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インド人と、輪廻とか死生観について話し合った。

2012-03-13 21:15:03 | インド
インドみたいな、信仰心の深い国をひとりで旅してると、
いつのまにか、現地の人と、宗教的な話題になることがあります。

ゆえんさんは、ここらへん勉強不足で、
話が噛み合ない事が多々あるのですが、

参考までに、どんな会話が成されたか、
紹介したいと思います。


※インドでも人によって考え方には個人差があるっぽいので、
 あくまで個人の主観ということでご認識ください。



・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~



長距離列車で隣になった、マリオのおっちゃん。

参照:インドの一等車輛にて~謎の金持ちインド人~

この人とは、、4時間ほど車内でお隣でして、
「仕事は?」「月収は?」「家族の仕事は?」
などなど、不躾な質問を浴びせられまくったのですが、

そんな質問攻めの項目のひとつに、

「死者とは、どのように関わるの?」

というお題がありました。


  ・・・え・・死者・・?
     お化けってこと・・?
     なにそれ怖い・・・


困惑した表情を瞬時に見破ったマリオのおっちゃん。
続けて気の利いた補足を入れてくれます。


「つまり、君の国では、
 人が亡くなったとき、関係者はどのように振る舞い、
 死者はどこに行くと考えられているのか、
 ということを伺いたいのだが。」



  ・・・うわぁ・・・むずい・・・
     あたしまだ若いんで(嘘)
     そういうのよく知らないんだよね・・・



「えっと・・ まず、亡くなったその日に、
 セレモニー、スモールセレモニーするの。(←通夜って言いたい)

 で、翌日に、本格的セレモニーをするの・・・。(←葬儀って言いたい)」


とかなんとか、その後も、つたない表現力で、
四十九日や納骨について知りうる限りを言い終えると、

「ふむ・・やはりな・・」

と、いかにも「知ってました」という表情で、
頷きながら納得してました。


「つまり、死者が最終的に行き着くのは、墓、ということだね。
 だとすると、死後に生まれ変わる、という概念は無いのかな?」


と、聞いてきた。どうやら、


「死後の身体が墓に閉じ込められてしまったら、
 一体どうやって、生まれ変わると言うの?」

という疑問らしい。



  ・・え・・いや・・ なんとなくだけど・・
    死んだら、魂が ぴゅ~って抜けて、

    いい子にしてたら、天国に行って、しばしご歓談して、

    で、また魂が、どっかの赤ちゃんに ぴゅ~って宿って、
    次の人生始まる・・って感じじゃないんっすかね・・?

    ↑これ合ってんの??



この後、議論すること数十分。

どうやら、インドでは、
生まれ変わるという概念として、
魂とか、精神的なことだけでなく、
物質的な概念も併せ持っているようです。


そもそも人間の身体って、主に、
炭素(C)、水素(H)、酸素(O)、窒素(N)とかで構成されていて、

燃やせば、そのほとんどは、
灰(C)とか、二酸化炭素(CO2)とか、水(H2O)とかに、
なる・・んだっけ・・・?
(細かい事は忘れたけど)


かつては自分の肉体であった物質が、
死後、別の形になって、存在し続ける。

それが、空気とか、水になって、
草木や花になったりして、
それを捕食した動物、人間になったりするかもしれない。


物質的な意味も含めた輪廻か・・


  ・・なるほど・・
    その発想は無かった・・



帰国後、wiki先生に聞いてみた。


--<wiki先生「ヒンドゥー教における輪廻」>------------------------
ここでは、「輪廻」という語は用いられず、「五火」と「二道」の説として現れる。
(中略)
五火説とは、5つの祭火になぞらえ、死者は月にいったんとどまり、
雨となって地に戻り、植物に吸収されて穀類となり、
それを食べた男の精子となって、
女との性的な交わりによって胎内に注ぎ込まれて胎児となり、
そして再び誕生するという考え方である。

二道説とは、再生のある道(祖霊たちの道)と再生のない道(神々の道)の2つを指し、
再生のある道(輪廻)とはすなわち五火説の内容を示している。
------------------------------------------------------------------



 へぇ・・

 これ読んだだけだったら、
 全っっっ然、理解できなかったと思うけど、

 マリオのおっちゃんの、ありがたいお説教のおかげ(?)で、
 なんか、ちょっと分かる気がしました。



この会話に至る数日前に、ガンジス川の火葬場で、
ひとつの人生を終えた肉体が、炎に包まれて、
美しい自然に帰っていく姿を見ました。

参照:ガンジス川にある火葬場に行った時のことを話します

あの荘厳な光景を思い出してみると、
単純に「死んだらお墓に・・」という話だけを聞いたインド人が、
誇らしげに輪廻の思想を語る気持ち、分からなくもない。


ヒンドゥ教徒には、お墓が無いそうな。

※タージマハールはお墓だし、町中にもお墓はありますが、
 それはだいたい、ムスリムの人のお墓です。


今生きてる人間の目線で考えると、
お墓があれば、年に何度かお参りしたり、
人生の節目に、報告できたりするんだけど、

いつかは自分も死ぬって考えると、
ぱーっと自然に帰ろうぜっ!て気持ちも、
分からなくもないと、言えなくもないかな。




・・・一応、旅先では、
   自称仏教徒を公言しているため(本当にごめんなさい)、
   本来は、仏教のこういう話、きちんと説明できなきゃダメなんだよね・・


今回の件で、無知っぷりが痛く身にしみたので、
仏教の基本的な思想について、ぐぐっとくことにします。




・・最後に・・

  インドでお祈りしている人たちの姿をご覧いただきながら、
  お別れしたいと思います。

ガンジス川のほとりで



沐浴するひとびと



ではまた!
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インドからプレゼントが大量に届いた

2012-03-05 23:09:50 | インド
数週間前、お誕生日だったんですが、
ドンピシャ、その日に、インドから荷物が届きました。

インドのナイスガイ、プレム氏からです。
なんて良く出来た息子さんなんでしょう。


 ※本当は、もっと早く記事あげたかったんですが・・
  珍しく強烈な風邪に侵されて床に臥してました。
  (あとスカイリムのせい)


こちらがその荷物。すごい、でかいです。

(個人情報が若干晒されてますがスルーしてね。)


なんか、こんなん書いてある。


税関検査のため開披されたものを、弊社
にて再装しました。


・・・中身を見られただと!?
   まさか・・変なもの入ってないよね・・


  ちなみに、ガキの頃、中国の北京に住んでまして、
  「家庭の医学」とかいう書籍を日本から送ってもらったら、
  特定のページが破られてた、ということがあったそうな。



  ・・・折角の贈り物、無傷だといいけど・・・



ちょっとドキドキしながら開封すると、
超マジメな代物がいっぱい入ってました。


まずはこちら、本が3冊とペン2本。



  うわぁ・・
  ガッツリ英語の書籍が届いたわ・・

  -------------------------------
  ・the power of simple prayer
  ・POWER THOUGHTS
  ・A New Way of Living
  -------------------------------


英語の書物なんて、、
北米版の洋ゲー買って取説読むくらいしか機会ないんだけど、
これは、勉強になりそうですわ・・。




続いて、有名な絵のレプリカ
マダムビジェルブランと娘、ジャンヌ-ルーシールイーズ(1780-1819)


サイズ的には、先ほどの荷物の写真から察しが付くかと思いますが、
なんかこれ、結構高くないか・・?

参考にさせていただいたサイト:AllPosters



  ・・ってゆーか、、

    ・・宗教、違くない???



ちなみに、本も少しずつ読んでるのですが、
やたら、神様やジーザスさんが登場します。

しかも、その登場の仕方がすごい。

 「そういう時は神様が○○します。」
 「なぜなら神様が○○だからです。」

ってなフレーズが何度もでてきて、
全ての結論が「だって神様が」ってくくりになってる。


  ・・ここまで力強く断言されると、
    何も言えなくなるよな・・



従順なヒンドゥー教徒として、
こんなにジーザス連呼な本はどうなんだろう。

本人に、聞いてみた。


ゆえん 「あの・・本、ありがとう。」

プレム氏「ああ、すばらしい本だぞ?
     ヒンドゥー語版を読んだんだが、
     実に良い内容だったので、
     君にも読んでもらいたいと考えたんだ。」

    「英語版があったので、送ったよ。
     僕も今、英語版を読み進めているところだ。」



    ・・母国語版で既に読了している本を、
      さらに英語版で読みたくなるって、なんか、すごいね・・



ゆえん 「あ、ってゆーかさ、、
     これ、キリスト教の人が読む本じゃないの・・?」


プレム氏「ああ、そうだぞ?」


ゆえん 「あの。。あなたはヒンドゥー教徒だよね・・・?」


プレム氏「ふふ・・君が不思議がる気持ちも理解できる。
     しかし、僕はこう考えているんだ。

     真に絶対的な神たる存在という認識のもとに、
     自己を高めるという人類の普遍的な営みにおいて、
     宗教という分類は、最早意味を成さないのだよ。」


ゆえん 「・・・???

     そ、、そう・・・
     なんか、、すごいね・・・」



何を言ってるのかあんまり理解できなかったけど、
すごく崇高なこと言ってるっぽい雰囲気だけは感じました。


日本人って、盆や正月は和風な感じでお祈りするのに、
クリスマスやら結婚式には、西洋かぶれた儀式をマネして、
なんだか、信念がないというか、ダサい感じがしてたのですが、

インドはインドで、
独特な宗教のグローバル化が展開されているのですね。



プレムくん、ありがとぉおお!


さて、そんなわけで、
英語の書物に没頭しつつ、
崇高な価値観を学びたいと思います。



関連記事:インドからお菓子が届きました


また、お礼の品を吟味しないとな。

ではまた!
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