もうね、
どんだけ大変なんだっつー話ですよ。
「チベット 入域」とかでググると、
「不法入域について」という記事が、
これ見よがしに、ボロボロ出てくる。
記事にはだいたい、「罰金覚悟で」とか、
「職質された際の受け答え」などが添えられてるのですが、
ゆえんさん、一応、おとなだし、
弾丸ゆえ、つかまってる余裕も無いので、
正規ルートでの入域を試みています。
まだ、先行き不透明ではありますが、
あがきまくった記録をここに残しておきます。
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まずは関連情報をググってみた
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・チベットに行くに手段は、「飛行機」「鉄道」「バス」などがあるが、
正規ルートで行く際は、チケット購入時に「入域許可証」が必要。
・「入域許可証」を手に入れるには、以下の条件を満たす必要がある。
①現地での「宿」の予約確認
②現地の「ガイド」の手配と手配証明
③3名以下での観光は入境許可が出ない(2012年4月~ らしい)
・・はい、全部イヤです。
宿探しは旅の重要なエンターテイメントなんだ。
それにガイドなんて要らない。
うさぎさんは寂しいと死んじゃうらしいけど、
ゆえんさんは団体行動がウザくて死んじゃうの。
3人以上でツアーなんて絶対無理。
ちょっと別ルートを探ってみよう。
※外国人の「バス」での入域は正規ルートじゃないらしい(地球の歩き方2011より)
※「鉄道」=「青蔵鉄道」
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現地の知り合いに聞いてみた
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何人か経由して得た情報なので、
ちょっとズレてるかもですが、
だいたい要約すると、こんな感じ。
「日本人でしたら、年に何度かツアーで案内してます。
何の問題も無く、チベット観光できますよ。
去年(2011年)ご案内したお客様は、
団体様で鉄道車両を貸切で、
宿もガイドも全部込みで、お値段は約30万円です。」
さ、さんじゅーまん・・・
聞く相手を間違えました。
次いこう、次。
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おかんの知り合いに聞いてみた
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おかん「ちょっとあんた!○○さんとこの年賀状ねぇ!
ラサの写真だったわよ!家族で行って来たみたい!」
ゆえん「まじで!連絡してみるわ!番号くれ!」
ということで、いきり立って聞いてみたものの、
結果は「現地の知り合いに聞いてみた」とほぼ同じ。
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①宿の予約確認
②ガイドの手配と手配証明
⇒これは普通に必要だから、旅行会社に任せたそうな。
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③3名以下での観光は入境許可が出ない
⇒これは家族旅行なら問題ないね・・・
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う~ん、
旅のルート決めに役立つ情報は得られたのだけど、
余計なものを抱き合わせて価格を吊り上げられるのは、
どうも納得がいかない・・・
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旅行代理店を片っ端から叩いてみた
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・・昔、ドラクエⅢにクソゲー抱き合わせて、
子供を泣かせる卑劣な売人が、日本にも居たよね・・
今ココに、チベットたる美しい聖地を、
(ピー)で牛耳(ピー)、ボッタクリ鉄道にボッタクリガイド、
ボッタクリ宿とボッタクリ入域許可証、
こんなアホアホセットを抱き合わせて、
旅人を泣かせる極悪非道な悪徳業者がいっぱい居ますよ・・
だが、ここはさすがにゆえんさん、
ブラック企業で培った交渉術を駆使して、
かなりイイ線まで話を持ってきました。
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①現地での「宿」の予約確認
⇒こっちで宿を指定させてもらうということで、
大好きな安宿を確保しました(泣)。
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②現地の「ガイド」の手配と手配証明
③3名以下での観光は入境許可が出ない(2012年4月~ らしい)
⇒ここはね・・・
ちょっと、、うまいこと、、
別のツ(ピー)にコッソリ(ピー)ということで・・
「な、なんだってぇぇっぇぇえ!?
それじゃ、入域許可証を偽(ピー)「ばか!声がでけえよ!」
「人聞きの悪い事言わないでほしいわ。
これはね、仲良くなった現地の方の、
粋な計らいで、結果的にこうなっただけなの。」
まだ、どうなるか分からないけど、
手数料と、若干握らした分混みで、
1,000元ちょい(15,000円くらい)の損失で済んだ。
※こんな鬼畜ルールが無ければ、苦労も出費も必要ないのにね。
そりゃあみんな、不法入域したくもなるわな。
そして、苦労して手に入れた、「正規の」入域許可証が、
これだ。1.2.3...
「おおおぉぉおぉぉおぉーーー!」
まぁ、これはまだ、
入域許可証を手に入れただけだからね・・
この後、恐怖の「
マイピャオの儀(チケット購入)」もあるし。
ある程度任せてあるから、祈るしかないんだけど・・・
続きは、現地で実際にあがいてみてからリポートします。
記事の続きが書ける日を夢見て・・・
つづく かも
つづき
驚愕!中国によるチベット入域規制 鬼畜すぎる監視体制