今回の旅の目的地「シッキム州」は、
入域に許可証が必要な地域です。
許可証は現地で簡単に取れるという話だったので、
何も準備せず乗り込みました。
(おかげでちょっと面倒な目に遭ったけど)
さらに、交通手段が限られていて、
初の乗り合いジープに挑戦。
シッキム州入域方法の需要あるか分かりませんが、
折角情報入手したので、まとめておきますね。
▼シッキム入域許可証に必要なもの
-------------------------------
・証明写真
(パスポートサイズらしい)
・パスポートのコピー
(写真のページとビザのページ)
・旅行日程
(いつからいつまで滞在するか)
-------------------------------
そんなにハードル高くないですね。
ラサの入域に比べたら楽勝。
参考:驚愕!中国側からチベット入域 鬼畜すぎる正規ルート~序章~
旅行日程が決まっている人は、
ビザ取得時に許可証も申請すると楽だと思います。
旅行日程を決めずに現地で取得する派の方も、
写真とコピーさえあれば、余裕です。
ちなみに、シッキム州入域許可証はこんな感じ。

(ペラペラのボロい紙に必要事項書いてスタンプ貰うだけ)
さて、それでは、
ここから、準備を完全に怠った場合の、
珍道中をご紹介しますよ。
▼おしながき
-------------------------------
・日本で準備したこと
・シリグリで許可証GET!
・はじめての乗り合いジープ
・州境ランポのチェックポイント
・ルムテクのチェックポイント
-------------------------------
▼(参考)旅のルート
-------------------------------
成田 ⇒デリー(AIR)
デリー ⇒バグドグラ(AIR)
バグドグラ⇒シリグリ(バス)
シリグリ ⇒ダージリン(乗合ジープ)
ダージリン⇒ガントク(乗合ジープ)
-------------------------------
参考:【インド旅】シッキム王国を目指して 旅のルート決め
ではどうぞ!
--------------------------------------------------------------
・日本で準備したこと
--------------------------------------------------------------
地球の歩き方の情報をさらっと見て、
現地でも簡単に取れるよ!と書いてあったので、
そのページを切り取って持参しました。
・・以上!
写真が必要って情報は地球の歩き方に出てたけど、
いつもの荷物に入ってると思って油断してたら、
持ってなかったので現地で涙目。
繰り返しになりますが、
日程が決まっているなら、日本で許可証取得すべし!
ビザ発行のついでに貰えるらしいですぞ。
証明写真とパスポートのコピーは、
許可証うんぬん以前に、旅の必須アイテムなので、
事前にちゃんと仕込みましょう(反省)。
--------------------------------------------------------------
・シリグリで許可証GET!
--------------------------------------------------------------
許可証ゲットの最初のチャンスは、
バグドグラの空港でした。
空港を出る手前の、観光案内所の隣にあります。
小さい空港なので、すぐ見つけられるはず。
早速取得しちゃおうかと思ったのですが、
ずーっと、窓口に誰もいなかったんです。
(さすがインド!)
シリグリ行きのバスが出ちゃうっぽかったので、
空港での取得は諦め、シリグリへ。
参考 バグドグラの空港

参考 シリグリ行きのバス車内

シリグリについたら、
リキシャのおっちゃんを捕まえて、
地球の歩き方の切り抜きページを見せる。
「Sikkim Tourist Information Centre」
↑ここにつれてって!
すぐに到着しましたが、
写真とコピーが無いので出直し。
入域許可証発行係の人が、
リキシャのおっちゃんに事情を説明してくれて、
証明写真とコピー機探しの旅に。
証明写真屋を何軒か回ったけど、
「いまカメラマン居ないから。」の連発。
4軒目でやっと撮影できました。
コピーはネットカフェ的なところで出来ました。
面白い体験できたけど・・
すっごい無駄な時間だったので・・
日本できちんと準備していきましょう(反省)。
--------------------------------------------------------------
・はじめての乗り合いジープ
--------------------------------------------------------------
許可証の次に不安要素だったのが、
乗り合いジープにちゃんと乗れるか・・
・・だったのですが・・
なんと、許可証発行所で、
旅の猛者っぽいドイツ人女子に出会い、
超らくらく乗り合いジープデビューしちゃいました。
何枚か写真撮ったので紹介します。
※場所によってシステム違うかも。
ダージリンからシッキム行きのジープ乗り場。


チケット売り場

こんな感じで看板に書いてるから分かりやすい。

チケット購入。

ジープが乗り場に到着する時刻と、
ジープのナンバーが記載されています。
こんな所でジープの到着を待つ

目的のジープ到着!

荷物は上に強制的に乗せさせられます。

中はぎゅうぎゅう。視界はこんな感じ。

ブルーシートに包んでくれるから落下とか雨は大丈夫そう。

途中でトイレ休憩あります。

この当たりはお茶畑の景色がキレイ。

--------------------------------------------------------------
・州境ランポのチェックポイント
--------------------------------------------------------------
乗り合いジープがチェックポイントに到着すると、
インドの軍人さんが、ジープの中を目視でチェック。
外国人っぽいのを発見したら、
その場で手続きさせる流れっぽいです。
・・これって・・
インド周辺諸国の人とか、
中東系の人なら許可証無くてもバレないじゃん。
ゆえんさんはすぐバレまして、
後ろの席から降りようとしたら、
運転手さんと兵隊さんが窓叩いてきて、
「パスポートと許可証貸して。」
え?は、はい。
車内で手続きできるの??
・・と思ったら、
運転手さんと兵隊さんが、
どっかに消えてしまった。
・・ここでパニック!
あたしのパスポートかえして!!
降りるぅぅぅ!降ろしてぇぇぇ!
ぎゅうぎゅう詰めのジープもパニック!
ジープの一番後ろの席から降りるには、
外から後ろのドアを開けてもらうか、
前の人に退いてもらうかしかない。
泣きそうになってたら、
前の席の人が一度外に出てくれて、
後ろのドアを開けてくれた。
涙目で運転手さんの消えた方向にダッシュ!
すると、のほほんとした運転手さんが、
パスポートもって帰ってきました。
「どうしたの?」
・・・いえべつに・・・
パスポートと許可証には、
ランポの入域スタンプが押されてました。

本人以外の人間が代行して、
パスポートにスタンプ押すなんて、
アホかww さすがインド!
それにしても、
ここのチェックポイントは、
外国人が乗ってなければ、すぐ通過できるのに、
外国人と乗り合わせたばっかりに、
停車されるわ、パニクるわ、
ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした(反省)。
--------------------------------------------------------------
・ルムテク・ゴンパのチェックポイント
--------------------------------------------------------------
シッキムに入域したら終わりじゃないんです。
ルムテクゴンパに入るのも、許可証が要るんです。
ガントクから寄り道込みで1時間くらいかかったので、
入れなかったら泣くハメになりますぞ。
許可証はパスポートとセットにして、
常時携帯をお忘れなく!
--------------------------------------------------------------
長くなったので今日はここまで。
ダージリンとシッキムの話はまた今度。
ではまた!
入域に許可証が必要な地域です。
許可証は現地で簡単に取れるという話だったので、
何も準備せず乗り込みました。
(おかげでちょっと面倒な目に遭ったけど)
さらに、交通手段が限られていて、
初の乗り合いジープに挑戦。
シッキム州入域方法の需要あるか分かりませんが、
折角情報入手したので、まとめておきますね。
▼シッキム入域許可証に必要なもの
-------------------------------
・証明写真
(パスポートサイズらしい)
・パスポートのコピー
(写真のページとビザのページ)
・旅行日程
(いつからいつまで滞在するか)
-------------------------------
そんなにハードル高くないですね。
ラサの入域に比べたら楽勝。
参考:驚愕!中国側からチベット入域 鬼畜すぎる正規ルート~序章~
旅行日程が決まっている人は、
ビザ取得時に許可証も申請すると楽だと思います。
旅行日程を決めずに現地で取得する派の方も、
写真とコピーさえあれば、余裕です。
ちなみに、シッキム州入域許可証はこんな感じ。

(ペラペラのボロい紙に必要事項書いてスタンプ貰うだけ)
さて、それでは、
ここから、準備を完全に怠った場合の、
珍道中をご紹介しますよ。
▼おしながき
-------------------------------
・日本で準備したこと
・シリグリで許可証GET!
・はじめての乗り合いジープ
・州境ランポのチェックポイント
・ルムテクのチェックポイント
-------------------------------
▼(参考)旅のルート
-------------------------------
成田 ⇒デリー(AIR)
デリー ⇒バグドグラ(AIR)
バグドグラ⇒シリグリ(バス)
シリグリ ⇒ダージリン(乗合ジープ)
ダージリン⇒ガントク(乗合ジープ)
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参考:【インド旅】シッキム王国を目指して 旅のルート決め
ではどうぞ!
--------------------------------------------------------------
・日本で準備したこと
--------------------------------------------------------------
地球の歩き方の情報をさらっと見て、
現地でも簡単に取れるよ!と書いてあったので、
そのページを切り取って持参しました。
・・以上!
写真が必要って情報は地球の歩き方に出てたけど、
いつもの荷物に入ってると思って油断してたら、
持ってなかったので現地で涙目。
繰り返しになりますが、
日程が決まっているなら、日本で許可証取得すべし!
ビザ発行のついでに貰えるらしいですぞ。
証明写真とパスポートのコピーは、
許可証うんぬん以前に、旅の必須アイテムなので、
事前にちゃんと仕込みましょう(反省)。
--------------------------------------------------------------
・シリグリで許可証GET!
--------------------------------------------------------------
許可証ゲットの最初のチャンスは、
バグドグラの空港でした。
空港を出る手前の、観光案内所の隣にあります。
小さい空港なので、すぐ見つけられるはず。
早速取得しちゃおうかと思ったのですが、
ずーっと、窓口に誰もいなかったんです。
(さすがインド!)
シリグリ行きのバスが出ちゃうっぽかったので、
空港での取得は諦め、シリグリへ。
参考 バグドグラの空港

参考 シリグリ行きのバス車内

シリグリについたら、
リキシャのおっちゃんを捕まえて、
地球の歩き方の切り抜きページを見せる。
「Sikkim Tourist Information Centre」
↑ここにつれてって!
すぐに到着しましたが、
写真とコピーが無いので出直し。
入域許可証発行係の人が、
リキシャのおっちゃんに事情を説明してくれて、
証明写真とコピー機探しの旅に。
証明写真屋を何軒か回ったけど、
「いまカメラマン居ないから。」の連発。
4軒目でやっと撮影できました。
コピーはネットカフェ的なところで出来ました。
面白い体験できたけど・・
すっごい無駄な時間だったので・・
日本できちんと準備していきましょう(反省)。
--------------------------------------------------------------
・はじめての乗り合いジープ
--------------------------------------------------------------
許可証の次に不安要素だったのが、
乗り合いジープにちゃんと乗れるか・・
・・だったのですが・・
なんと、許可証発行所で、
旅の猛者っぽいドイツ人女子に出会い、
超らくらく乗り合いジープデビューしちゃいました。
何枚か写真撮ったので紹介します。
※場所によってシステム違うかも。
ダージリンからシッキム行きのジープ乗り場。


チケット売り場

こんな感じで看板に書いてるから分かりやすい。

チケット購入。

ジープが乗り場に到着する時刻と、
ジープのナンバーが記載されています。
こんな所でジープの到着を待つ

目的のジープ到着!

荷物は上に強制的に乗せさせられます。

中はぎゅうぎゅう。視界はこんな感じ。

ブルーシートに包んでくれるから落下とか雨は大丈夫そう。

途中でトイレ休憩あります。

この当たりはお茶畑の景色がキレイ。

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・州境ランポのチェックポイント
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乗り合いジープがチェックポイントに到着すると、
インドの軍人さんが、ジープの中を目視でチェック。
外国人っぽいのを発見したら、
その場で手続きさせる流れっぽいです。
・・これって・・
インド周辺諸国の人とか、
中東系の人なら許可証無くてもバレないじゃん。
ゆえんさんはすぐバレまして、
後ろの席から降りようとしたら、
運転手さんと兵隊さんが窓叩いてきて、
「パスポートと許可証貸して。」
え?は、はい。
車内で手続きできるの??
・・と思ったら、
運転手さんと兵隊さんが、
どっかに消えてしまった。
・・ここでパニック!
あたしのパスポートかえして!!
降りるぅぅぅ!降ろしてぇぇぇ!
ぎゅうぎゅう詰めのジープもパニック!
ジープの一番後ろの席から降りるには、
外から後ろのドアを開けてもらうか、
前の人に退いてもらうかしかない。
泣きそうになってたら、
前の席の人が一度外に出てくれて、
後ろのドアを開けてくれた。
涙目で運転手さんの消えた方向にダッシュ!
すると、のほほんとした運転手さんが、
パスポートもって帰ってきました。
「どうしたの?」
・・・いえべつに・・・
パスポートと許可証には、
ランポの入域スタンプが押されてました。

本人以外の人間が代行して、
パスポートにスタンプ押すなんて、
アホかww さすがインド!
それにしても、
ここのチェックポイントは、
外国人が乗ってなければ、すぐ通過できるのに、
外国人と乗り合わせたばっかりに、
停車されるわ、パニクるわ、
ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした(反省)。
--------------------------------------------------------------
・ルムテク・ゴンパのチェックポイント
--------------------------------------------------------------
シッキムに入域したら終わりじゃないんです。
ルムテクゴンパに入るのも、許可証が要るんです。
ガントクから寄り道込みで1時間くらいかかったので、
入れなかったら泣くハメになりますぞ。
許可証はパスポートとセットにして、
常時携帯をお忘れなく!
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長くなったので今日はここまで。
ダージリンとシッキムの話はまた今度。
ではまた!
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