上発地村から

標高934mぐらい日記

新生活 なんかうらやましい

2010年03月18日 | 独言
朝はうっすら晴れていた。ハウスの中は徐々に温度が上がっていったが、外は風が相変わらず冷たい
今日は宿舎の障子張替をする。遅れていったらO代表夫婦はすでに来ており、
古い破れた障子紙を剥いでいた。俺はトイレ掃除がまだだったのでそっちから取りかかることに。

高校時代、担任の先生のトイレ掃除には衝撃を受けた。
英語教師であるT先生は「これは英語でピュービックヘアっていうんだな」なんて言いながら
なんのためらいもなく素手でガシガシ便器の中を磨いていたのだ。
自分の家の便器ならまだしも公共のそれはかなりの抵抗があると思うのだが・・・

多分この壁を越えたら俺にも新しい世界が広がるんだろうと思ったのだが、そこまでガッツリ出来なかった
宿舎のトイレが水洗式じゃなく、汲み取り式だったというのも俺をためらわせる・・・

その後障子戸の糊を刷毛で塗る担当に抜擢され、皆がそれぞれの分担で手際良く?流れ作業で仕上げた
途中CEOも手伝ってくれたのだが、さすがお師匠さん、なにをしても”そつ”がない。

計12枚の戸を綺麗に貼り替えることができた。障子を変えただけで家の中が明るくなった。
しかし紙一枚で空間を分けるというのは、なんと曖昧(あいまい)な日本的パーテーションであろうか
カーテンは開ければ「Yes] 閉めれば「No]だが 障子開けても閉めても「So So]な感じがする

研修生は障子文化をどう感じるのだろうか?今日はおもてなしの気持ちで部屋の掃除機をかけてみた・・

   あれ?中国にも障子ってあるんだったっけか  

今日の一曲 オフコース ”Yes・No"
http://www.youtube.com/watch?v=EOVGZFNFeoM

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