上発地村から

標高934mぐらい日記

新米入荷しました。

2010年11月17日 | 独言
夕方に佐久の米農家、農業士のS君のところに新米をいただきに行った。
新米のコシヒカリというのはやはりテンションがあがる。
米はなんといっても食卓の主役。これで生命を維持していると言っても過言では無い。

いつも玄米の状態でもらっていって、必要な量だけ近所のコイン精米機にもっていき
白米にして食べている。一袋30キロあるのでかみさんは担ぐことができず
精米は俺の仕事になっているのだが、忙しいときは、結構これが苦になるのだ。

昔はうちにも結構でかい精米機があった。もみすり機(籾のついた米を玄米にする機械)
や玄米を白米にする大きな機械があったのだが、今は古くなり土蔵の奥で眠ったままになっている。
使えないことはないんだろうけど、発動機にベルトをかけたりして動かさなければいけないので
もうダメだろうな・・・

コイン精米機は一回30キロの玄米を白米にするのに300円かかる。いつも心のどっかに
引っ掛かっているのは、投入した米が本当にすべて戻ってきているんだろうかということなのだが
そこは機械を信用してやらなければいけないんだろう。(こういう所が自分でもセコいと思う)

精米したての米がやはり一番旨いということもあり、今回思い切って家庭用小型精米機を買うことにした。
何回か精米すれば、コイン精米の元がとれるという計算もしてみての結論だ。
帰りがけに大型電気店をハシゴして、一番安い店で購入することにした。

店には米粉でパンが焼けるという今話題のホームベーカリーなどもあり、なかなか魅力的な商品だが
まずは精米機である。ランニングコストや消耗品の事なども考慮し象印の製品にした。

家に帰ってさっそく精米してみる。 
玄米投入、スイッチオン! ”ぐぐっ・・ぐおーん” すぐに白くなった米が右のトレーに排出され、
左のトレーには”ぬか”が出てきた。 
小さい機械なのになかなかやってくれている。子供たちも「すげー!」と、歓声をあげていた。

これでコイン精米に玄米を持って行くことから解放された。
逆にかみさんはひとつ仕事が増えたということで、機嫌が悪くなっております。

      うちが昔使ってた籾すり機はこんな感じのやつです
             ↓ 
    http://www.youtube.com/watch?v=4Akysy8r7YY&feature=related


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