上発地村から

標高934mぐらい日記

愛の飲み会 

2013年04月05日 | Weblog
おととい、追分のオステリア「ミオ」で第二回目の日本酒パーティを開催した。
っていうか、一回目で持ち寄って余ってしまった酒を全部飲み干してしまおうという
しょっぱい飲み会なのだが、これがまた最高に楽しい飲み会でもあるのだ。

飛露喜、花陽浴、田酒、日高見、翠露、水芭蕉、杉勇、等々みんなが思い思いの酒を
持ち寄ったのだが一人一升以上持ってきたので当然飲みきれる量ではなかった。
当然第二回となったのだ・・・

俺は臼田の本田酒店で購入した帰山と佐久の花を持参した。最近の俺セレクトは
評判が良いようで、先日友人にお礼で送った水尾と御湖鶴も喜ばれたりしている。
ここんとこ亜鉛を飲んでるので味覚の感度も上がっているようだ。むふふふ....

ハイチオールCとウコン粉末を飲み、最後までたどり着けるように準備万端。
ダメ押しでへパリーゼも考えたが、薬漬けも度が過ぎてはいけない。それ無しで生きて
いけなくなるのは、降血圧剤のアムロジピンと降コレステロール剤のアトルバスタチン
だけで十分なのだ。

ミオさんはチリワインは一切置きませんというイタリア料理店、とはいうものの先日は
比内地鶏のスープで自家製きりたんぽ鍋を作ってもらい、みんなで感動したばかりだった。
料理するっていうのは、食べてくれる人へのある種の愛情表現なんですね。
その愛のバランスが大事だって思うんだけど、それがたまに自己顕示になったり
おせっかいになったり、片思いだったりする....
食べる人側も考えないといけない、無理解で食わず嫌いだったり、過剰に反応してみたり。
とにかく作る人と食べる人とのコミュ二ーケションで完成されるものなのだ。

今回はノミ二ケーションも織り交ぜての会になったが、最後の一滴まで日本酒を飲み尽くし
最後の一本までぺペロンチーノを食べ尽くした。

愛が完成されたその後は、もしかしたら他になんかもう違うそれこそ愛がどっかにそこらにころがってるんじゃないか、いやそうに違いないと思い込み隣の御代田町まで下ってしまった。

   「あれぇ~やっちゃん太ったぁ~?」

愛は無さそうだったが、俺の事を観察してくれる女性はいるようだ、ありがたや.....

今日の一曲  Drop's  トラッシュ・アウト
   http://www.youtube.com/watch?v=2sw07rpm_qw