上発地村から

標高934mぐらい日記

かしこみかしこみもまをす・・・

2011年04月21日 | Weblog
かなり飲んでいる。でも面白い話を沢山聞けた。

酔っぱらった状態で、面白い話をブログで伝えられるかどうか自信がない。それに・・
俺が面白いと思っていても、他人が聞いたらイマイチピンとこないということはよくある

今日は夕方から村の神社の春祭りの最終日だった。祭りは 宵祭り、本祭り、後祭りの三日間
本日は最後の後祭り、神主さんをよんで祝詞をあげていただいた。
先ずは飾り付けの仕方で長老にダメ出しされた。なんにも教えてくれないのに文句だけ言われても
と・・・初っ端すこしカチンときていた。

しかしお祭りが始まってすぐそんなことも忘れた。
なにが面白いって、まず若い神主さんの装束の裾が不自然にめくれていたこと
おごそかな式典でそういうちょっとした事が笑いを誘う。葬式で笑いが止まらなくなるあの感じ

法要に比べていいなと思ったのは、和尚さんのお経はまったく意味がわからないが
宮司さんの祝詞は、聞いたら何となく言わんとしていることがわかること・・・
「大地に感謝します」「今年も豊作でありますように」「いい天気に恵まれますように」

仏教のように説教臭くないのだ

神様に願いがとどくように、いい声で、いい調子で、ハッキリと祝詞をあげる。
飾り付けや、形式がシンプルなのもなんかシックリきて気持ちよかった。
日教組が聞いたら、拒否反応おこすかもしれないな・・・(飲んだ勢いでやや過激)

最初は押しつけの神さまかもしれない。でも村の中で暮らしていたら自然に受け入れられる
すぐ隣にいる神様なんだと思う。そんなに目くじらたてんなって・・
神様なんてそこここにいっぱい居る。八百万の神っていうでしょ・・・

とにかく長老達の昔話は面白い。
若い奴らと話たって、でてくる話はテレビや新聞で仕入れたつまらない話ばかり。
長老の話は自慢話も半分あるが、飲んだらオモシロバカッ話が次々でてくる。

昔台風で川が決壊した時のことや、長老が中学生のときたばこを吸っていて教師に怒られた話
長老の子供時代の農作業が大変だったという話、頑固そうなおじさん達だって、昔は無茶していた。
肝心な話の内容はまた今度・・・(やっぱ面白く伝える自信がない)

話せばもっとわかるし、世代闘争なんてホントは無い。交われば男どうし通じることは沢山ある


   春の豊作祈願はバッチリだ。 さあ後は畑に精を出すのみ!!

    
     今日の一曲  小柳ゆき あなたのキスを数えましょう
   http://www.youtube.com/watch?v=J8sUvdfL0qM&feature=related