Yoz Art Space

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一日一書 994 渦巻ける烏の群・黒島伝治

2016-09-21 15:01:08 | 一日一書

 

渦巻ける烏の群 黒島伝治

 

半紙

 

かずら筆・細筆

 

 

 

 

「アナタア、ザンパン、頂だい。」
子供達は青い眼を持っていた。そして、毛のすり切れてしまった破れ外套にくるまって、眼を襟の中に埋めるようにすくんでいた。靴は破れていた。そこへ、針のような雪がはみこんでいる。娘もいた。少年もいた。

 

 

黒島伝治(1898〜1943)は、プロレタリア文学の作家。


この「渦巻ける烏の群」が有名ですが、

実は、まだ読んでいません。

これを機会に読んでみようと思います。

小説の題名と冒頭シリーズ。


いろんなシリーズがあって、ゴチャゴチャですが、


大字と細字の組み合わせで書くには、このシリーズは便利です。

 

 

 


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一日一書 993 ときめきに死す・森田芳光

2016-09-20 15:59:15 | 一日一書

 

ときめきに死す

 

半紙

 

かずら筆

 

 

森田芳光監督作品では、もっとも衝撃を受けた映画。

1984年公開。

「家族ゲーム」(1984)も「それから」(1985)も好きだけど、これは異質。

よくわかないけど、かっこいい映像。

ぼくは、物語の内容よりも、「映像」で映画の好き嫌いが決まるみたいです。

 

 


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一日一書 992 陰陽

2016-09-19 13:40:28 | 一日一書

 

陰陽(金文)

 

半紙

 

葦ペン

 

 

こうした模様には、金文はあっているのかもしれないなあ。

 

 


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一日一書 991 椿三十郎

2016-09-18 19:18:18 | 一日一書

 

椿三十郎

 

半紙

 

鶏毛筆

 

 

黒澤明監督の映画は、だいたい見ていますが

これがなぜか好きです。

とぼけた味があって、それでいて殺陣がかっこよくて。

 

公開当時は、確か、何秒で何人斬るかみたいなコピーがあって

結構衝撃的でした。

 

ぼくの子どものころは

東映の時代劇が全盛で

子供会で、すぐ近くの「金美館(きんぴかん)」という

東映の映画館へよく行ったものです。

 

 

 

 

 


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一日一書 990 野を行く(水墨画)

2016-09-17 08:35:28 | 一日一書

 

野を行く

 

半紙

 

 

題はむずかしい。

ほんとは「無題」の方がいいかもしれませんが

いちおう、あまりイメージを限定することのない題を付けてみました。

 

 

 


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