野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

白の季節の論争:花色は青系か紫系か

2015-06-14 06:30:50 | 日記・エッセイ・コラム・植物

我が家の論争:「貴方は何時もブルーと言うけど可笑しいわ」「どう見てもそれは紫よ」と。白の季節もあって白っぽい淡い色が多いは確かなんだが。

これは亜麻(アマ)クチナシと同じで昔流行った歌で”亜麻色の長い髪を~”と言うのがある。
どう見ても青系だと思うのだが紫系と言われれば…悔しいので広辞苑で亜麻色を調べると”灰色がかった薄茶色”とある。益々分からなくなるが亜麻色は
咲く花の色ではなく繊維とかにした時の色を指すのではないだろうか

今旬の紫陽花の仲間で七段花(シチダンカ)、別名沢紫陽花(サワアジサイ)とも言うらしい。
以前の投稿した人気の額紫陽花(ガクアジサイ)”墨田の花火”に似て居るが違いがわかるかと…。此れも青系だと思うが紫系だろうか?
じゃぁ、次の二つは:


サボンソウ 石鹸草(シャボンソウ)とも言う。後者の方が分かりやすい
葉を揉むと泡立つそうで、かって石鹸の代用にされた様だ。

亜米利加朝鮮朝顔(アメリカチョウセンアサガオ) 江戸時代末期に持ち込まれ、戦後
広く栽培され野生化したとか。

悩ましいが一歩譲って薄紫かなぁ。
薄紫も調べたが青紫から赤紫、それらの灰色がかったものとか、とても幅広い色を指している様だ(青系の分が悪くなって来た感じ)。
こんなのもある:


バシクルモン 希少植物の様でアイヌ語から来るようです。
小樽近い忍路(オショロ)海岸にある様で別名が忍路草(オショロソウ)とも。

鰭玻璃草(ヒレハリソウ) 度々見掛けるのだが、雑草と間違えて刈られてしまう。
食糧難の時期に普及してとかの話もあるが、効果なく放置されたのが残っているとか

こうなると青系とは言い難くなってきた。薄紫なのだろうが赤っぽいよねぇ。

これは未だ和名はないが紫馬簾菊(ムラサキバレンギク)の仲間。敢えて名前をつければ細葉紫馬簾菊(ホソバノムラサキバレンギク)かな。
青系ではないとして名前からすると紫と言う事になるが…これも薄紫。私は紫はもっと青っぽい印象を持っているだが。

これはご存じだと思うがニゲラ 黒種草(クロタネソウとも言うこの方の花の色は、それこそ青だと思っていたが、こんなのもあるんだねぇ
薄紫と言っていのかなぁ。赤紫と言う言い方もあるが対象の色の幅が狭いので薄紫で通すかぁ。だんだん青と言われるものに自信がなく成って来た

明日早朝から新潟県新発田市の五十公野のアヤメ祭に行く予定。義母の様子見方々行ってきます。できるだけ毎日ブログも更新したいがスマホベースに
なるため努力目標かなぁ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 静けさを感じる光景 | トップ | 遅かったなぁ…コンテリクラマ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記・エッセイ・コラム・植物」カテゴリの最新記事