even if you cannot hear my voice

休み。文字通り1日中寝た。本当は朝職場に少し行くつもりで6時に起きてごはん食べたりとかシャワーまで浴びたけれど、どうにもこうにも疲れすぎててやはりやめてしまった。そして寝まくった。沢山の変な夢を見ながら。夢の中でモスクワを一人で散歩している間大雨に降られたり、人に会いに行ったりした。そして疲れた。こんなに寝たら夜眠れないだろうに。

ジュールス倶楽部という、BBCの番組があるのだけれど、そのDVDが出ていてFranzも入っているので買った。Cool Britanniaの「Later」というタイトルだ。ネットでのあまりいい映像でない形でしか彼らのライヴを見たことがなかったので、ちゃんとした映像で見れるのかと思うと嬉しくて・・。しかし。店で流していてFranzが始まって・・冷や汗もんだった。ああいうもんだと思えば思えなくもない。しかしボブのベースはいただけない。アレックスとポールは結構しっかりできている。ニックが少し乱れるのと、やっぱりボブ。どうしたよ、ボブ。まあ、あのテイクが昨年の11月ってことは、アルバムが出る4ヶ月も前のことで、初めてFranzがライブであの曲を披露してからほんの間もないということを考えれば、ライブの構造的な面でまだ発展途上だったと納得もさせられるが、多分Franzはスタジオライブで本領を発揮できるバンドではないのだろう。実際のライヴで見ないと。CDとかなり違うが、そういうもんだ、と、10回程観た後でやっと慣れてきた。

しかしアレックスとニックは本当に・・アイ・コンタクトが多い。DVDのあのたった1曲の中でも、アレックスが先にニックを見つめて、ニックがそれに応える・・という場面が少なくとも2回はあった。それがなんか、うーん、言葉では上手く言えない。なんか、見えないコネクションが2人の間にあるような、そんな感じがする。

[music:SNOW PATROL-SOMEWHERE A CLOCK IS TICKING]

cause we are told that this is the end

やっぱり、2日前に言ってた事は本当だった。
朝見た夢からしてすごく悪い夢だった。夢の中で泣いてる最中に目覚ましで起きた。でも、夢は夢、大丈夫、と思ってなんとか頑張ったけど、最後には泣くのを我慢して頭が痛くなって喉もカラカラで胃も痛くなってしまった。全く言っていたとおり、全てが一瞬にして足元から崩れ去った。最後の瞬間まで「大丈夫」と自分に言い聞かせていたけれど、やっぱりダメだった。ちょっとずつよくなっているのかもしれない、と思っていた。こうして日記を書いているということが、自己セラピーになってるんじゃないか、なんて思っていたけれど、ただの日和見的な勘違いだった。やっぱり自分はただのミジメなで救いようがない人間だという事実に変わりはなかった。ちゃんと日常からその事を頭に置いて過ごすべきだった。

[music:Franz Ferdinand-40ft]