別物に変身 2

これも以前自分がした物で修正します。

氷鑿は水がかかるので非常に過酷な状況でも使用となります。

よって割れた物を修正したりもします。







緩くなって様で、歪みがずれてます。

これでは非常に使いにくいでしょうね。

滑り止めに籐が巻いてあります。螺鈿の装飾も。


でも、装飾がまだあるんです。











金色の金魚が4匹も。



手段として口金を一回り小さい物を付け、木（穴）を締めて差し込みました。

これで狂わないと思います。













養生してましたが、少し剥がれてしまいました。







ここだけ治してもらいましょう。

追入れ鑿から木成り鑿へ

グミの柄が付いた追入れ鑿の古鑿10組です。

５寸丈の付き鑿に変更です。


この柄が付いてました。







柄はそんなに短くなってないようですけどね。

刃先を養生して、口金を合わせて木を削って行きます。

ペーパー・ロウ引き・穴開け。







突き鑿なので少し反らし気味で仕込みました。

段差が無いよう左右対称に摩り合わせして行きます。








当然、元の桐箱には入りません。

色々な仕様が出来ますね～。

父の日

６月の第三日曜日は何かと忘れられがちな父の日。

少年野球でも試合に勝って全員で母の人一緒に焼き肉って事もちょくちょくありましたが、父の日は皆無です。


うちでも無いな～。


誕生日にケーキを作る事はていばんになってますが・・・。



ところが今年、PCのキーボードの上に置いてあるではないですか。

思春期で反抗期な娘からの物が。











酒のつまみです。気は心うれしいいですね～。


おふくろに聞くと親父にもお供えしていたとか…。




仕事を取りに来た事話してたら、うちの娘（高２）何で機嫌悪いんか判らんと。

どこも同じですね～。


そこも今年Tシャツもらったそうです。


反抗期を迎えてちょっとづつ大人の女性になって行くんですね～。




毎月の電気代高いな～！弟と話してたら「案外PCのルーター電気食うで～」って話になった。







24時間この状態ですもの。

夜にこれの電源抜いてたら電話かかるんだろうか？

また、実験してみよう。

古鑿 21

問屋さんから3本の古鑿（叩き鑿）が来ました。

白樫芯持ち６寸丈と７寸丈の播州型という依頼です。







ここで判ってしまいましたね～。

摩り合わせをしてはいけない物が２本あります。

知らずに摩り合わせしてしまったら嘆きの声が聞こえてきそうです。







テープで刃先の保護をして。

木を削って穴を開け、仕込む。







全体像です。







どんどん使って下さいね～。使ってもらってこその道具ですから。

10本組と5本組

問屋さんから連絡頂きました。
鍛冶屋さんから「5本組行くからお願いします」と。

その後「10本組も行きますからお願いします」と。


作業途中の写真撮り忘れました。




穴を開けてから仮仕込み。







本仕込みしました。それから歪み取り。







5本組も色々な組み合わせがあります。


また、同じ鑿でも柄の色・形・口金の色等々で雰囲気が全然変わりますので、楽しみ方も増えますね～。