鑿の柄付け職人の日常 !!

手道具存続の為に頑張ります。

イブシ合わせばっか

2016-12-07 06:59:15 | 大工道具
PCの不調で画像が認識しなかったのですが、やっと復帰しました。




10年位前はそうではなかったのですが、段々とイブシの仕込みが増えてきました。

播州は磨り合わせ、東京・新潟は合わせがほとんどでしたが今では入れ混じって色々です。


この度は合わせ仕込みばっかりです。







これだけの数の口金を色付けするのにもかなりの時間を費やします。

一人でしていますのでその間は他の事が出来ません。


1本1本置いてある方向が違います。横の物と入れ替ってしまうと大変な事になります。











合わせ仕込みは本数の割に時間がかかりますね~。

少し手を抜くと早く出来るのですが、それでは大工さんががっかりせれますものね~。







きっちりすると狂いの少なく仕上がりも上々です。
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3 コメント

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Unknown (安平)
2016-12-08 07:17:26
職人魂さんコメント頂き有難うございます。当時から高橋和己息子さんが「今後合わせ仕込み増えてくるで~!」と言われてた。

その頃皆さんがされてた事は一回り小さめの口金を使ってました。ずれてもあまり判らないので・・・。

きっちりの物を持って来ると食い違いが目立ちます。けど男前な道具になりますよね~!
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訂正です。 (職人魂)
2016-12-07 22:07:11
合わせ、それだけで選んでしまいますとは語弊がありました。
すり合わせより手間暇懸けられていると思うのでイブシ合わせを選んでいますということです。
よろしくお願いいたします。(^_^)v
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信頼できる柄に感謝 (職人魂)
2016-12-07 22:01:55
だからこそ、思いきって日々玄翁を振るっております。安平さんの工房を訪れて以来、柄に対する不安がなくなりました。関西伝統やとすり合わせ、でも今の若い衆は合わせがカッコいいとそれだけで鑿を選んでしまいます。大変でしょうが、よろしくお願いいたします。(^_^)v
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