菅内閣に代わってから。何かと注目をさらに浴びる河野太郎・行政改革大臣。
ハンコなくします。無駄なくしましょう。
イイコト言ってるけども。
一部の意見で。そこから派生する国会議員定数の削減の話まで言及してる方多い。
わからなくないけども。
行政を改革する担当の方にソコ求めるのはそもそも違う気も。(笑)
まあ国会は立法府。そして内閣は行政府。立場が違うので。
大臣自ら国会議員だから言えっていうのはわからんでもないがさ。
大臣として求めるのはまた違う気がしなくないかと。(笑)
行政の無駄は確かに多すぎるくらいある。
ソコをひとつずつ着実に進めてもらいたいと思うのであって。
派生するものの大きさにつながる国会議員の定数の問題ってのは
もっと変えるべきモノがデカすぎて。コンセンサスを得るに難しさも大きいんじゃないかともね、
でも確かに国会議員の数は多すぎると自分も思う。
ひとつ想うのだけども。自分のここからは個人的見解。
国会議員 2019年現在では、公職選挙法4条により
衆議院は465人(小選挙区289人・比例代表176人)
参議院は245人(大選挙区145人・比例代表100人)と規定されている。
なお、人口10万人当たりの総議員定数は0.57人であり、
これはOECD加盟国34ヶ国中33位と、人口に対して定数が非常に少ない。
(ウィキの議員定数の部分より。)
人口定数に対して少ないのは他と比較しなくてもいいと思うが。
人数よりも質の低さ。これをどうにかホントしてほしいのが本音。
そのために。より競争力を高めて切磋琢磨して。
なりたい職業だと思われるくらいの魅力を伴わせないとダメではないかねとも。
よくいう国会議員の半減というならば。
衆院で。230人前後。(小選挙区で145戦後。比例区で88人前後)
参院で。120人前後。(大選挙区で70前後、比例区で50人前後)という単純計算になる。
これくらいスリムになればより注目も集めやすくなるであろうし。
競争も激化する可能性は高い反面。
資金力や組織力が弱い候補はなかなか強みもいかせられないのではないかと。
それにまあ。補完的な要素になりかけてしまってる参院の在り方も。
ソコは当然問われるべきだし。もう少し院制の在り方も考えてほしいけども。
自分は衆議院を今まで通りのやり方で。
参院はアメリカの上院のような専門性や独自性があった方がいいんじゃないかとも。
そのほうが色も。優位性やらどうやらっていう言い方も変わると思うし。
専門性を生かしたいならば。参院みたいな見方もわかりやすいとも思うのだが。
そしてどうしても政党のカラーが出やすく。
名簿も政党の身勝手さばかり目に付く比例代表はやめてもらいたいもの。
だったらもし政党の意見をっていうので比例代表残したいっていうならば。
こういうのはいかがかね?と。
参院に独自性・専門性を生かしたものにしたアメリカの上院のような制度に変え。
定数も半減の120人。比例代表ナシ。
衆院は今まで通りのやり方のままで定数半減。
小選挙区で145人前後。比例で88人前後。
それに地方の問題を生かすことに関して。
それこそ都道府県の都道府県議会の議員の中から2~3名ずつ選出して。
地方の問題をソコで集約するモノを取り入れたら。
地方議員から2名ならばプラス94人。3名なら141人プラス。
ここの支出は国から補助で出せばよくて。
地方議会の中で国会に行くメンバーをまた議会で選出する選挙でもすればいい話。
地方から2名で。合計327人(小選挙区145人。比例代表88人。地方選出94人)
地方から3名で。合計374人(小選挙区145人。比例代表88人。地方選出141人)
現状の国会議員定数より地方から2名で。138人マイナス。3名で。91人マイナスとなる。
これならば地方の問題も国に挙げやすくもなりやすく。
地方から選ばれた人間をさらに地方議会から選んで出すのだから明確になるし。
小選挙区でやるなら国政メインでやっていく人を選びやすくもなるんじゃないのかなと。
減らした分を。国会議員の負担増を考えて。
アメリカのように政策秘書に対する支出を負担を増やすなどして
よりよく制度を変えていくものに使えば有意義ではないかなと。
地方の意見がとか少数の意見がとか。一興の格差がどうとか。
いろんな問題抱えてややこしくなっているうえに。
今の政党が牛耳ってる国政の改革をその牛耳ってるメンバーが
自分たちの既得権益や支持の受け皿として減らすことに乗り気じゃないのは
当たり前のことで。そこに変に期待する方がマチガイかとも。
やるなら抜本的に全体を変えるくらいの明確なモノを示して。
支持を得て国政に出て。憲法をも変えるくらいの気概でやらないと。
こういう日本の悪しき既得権益みたいなものはなくならんと思うよと。