昨日。サッカーW杯予選の日本の話をブログで書いた。
とりあえず予選も昨日の試合で終わって。
土曜日から決勝トーナメントが始まるのでひと段落と言ったところ。
・・・って言いたいケドも。後味の悪さは消えない。
やはりあのポーランド戦の日本の後半の終わりの戦い方。
あれはすべきではなかったと想う。
確かに。『 予選突破・決勝トーナメント進出 』という至上命題はあった。
そのための『 結果重視 』ってのも理解は出来る。
でもあの『 手段 』はない。
結果だけ良ければ。その過程や手段はどうでもいいのか??
そうではなかろうと自分は想う。
こういう言い方があってるとは想えないが。
仮に例えるならば。
お金儲けのためなら。どんな手段や過程でもいいのか??
それで許されるのか??
それでいろんな人が不幸になっても知らぬ存ぜぬでいられるのか??
ダメでしょと。
そんな身勝手なコト。いつから日本はそれを許すメンタリティーになった??
って想われるぞと。
結果も大事なのは充分わかっている。
でも初戦のコロンビア戦で。サプライズを起こし。
善戦して見事に格上の相手を押し込んでの勝利に賞賛を得た。
その次のセネガルとは。一歩も譲らない見応えのある攻防で。
先を越され。追いつきを繰り返して。サッカーファンから賞賛を得たハズ。
そしてポーランド戦。
勝ちか引き分けでも決勝トーナメント進出の可能性あった。
ポーランドは既に予選敗退は決定しているものの。
応援してくれるファンに対して失礼のなく。プライドをかけ。
せめて1勝。勝ちにこだわる姿勢は見えていた。
でも今後の選手のため(ケガやW杯後のコンディション・疲労など)なども考えれば。
ポーランドとしては当然ムリしすぎる必要は全くないワケで。
必死に勝ちにきてたポーランド。
それに対して。リードを許してる状態で。
勝ち点・得失点差・直接対決の勝敗・・・など考えて同等。
その上。反則に対してのフェアプレーポイントで優位と判断し。
後半もまだ8分以上残し。そしてアディショナルタイムもある中で。
あのパス回しでの。敗戦狙いの戦いは。
当然ファンからしたらブーイングも起きるし。
サッカーファン全体からしたら。いいパフォーマンスや勝負が見れる
4年に一度の世界最高のサッカーの祭典のW杯で。
よりいい試合を見たい・いいプレーを見たい・いい姿勢を見たいって
望むファンの声とはかけ離れすぎてたでしょと。
リスク負わない戦い方だからバックラインでのパス回しのみ。
前には運ばない。しかもスローペース。
あんなのホント見たくなかったし。思い出してもムシャクシャする。
結果だけ重視なら。日本の今後のサッカーのためにはならん。
ちゃんと適切な手段と。それに必要な過程も大事にして。
中身をしっかり伴った結果に結びつけてこそだと想うが。
そしてポーランド戦で。確実に日本の弱点はよく見えたハズ。
目先の勝利にこだわって。何の因果か知らないケド
GK固定でこだわって。やられて。それを擁護して。
チーム全体として上手く機能させ勝利ってより。
いい時を継続させたいって思惑もわからんでもないが。
もう少し全体のバランスとらなかったからこそ。
ポーランド戦で一度に6人も先発を入れ替え。
それで結果にこだわろうとしたポーランド戦で入れ替わったメンバーたち。
ひとりでつっかかって決めようと強引にいったり。
大事な局面での決めきれないとか。精度の悪さ。
そしてポーランドに先制され。その後追いつこうともがこうとすると。
日本の必死さが空回りして。悪循環を繰り返す。
そういう追い込まれた時のメンタリティーの弱さもよく見えたし。
チーム全体のコンディションを上げるとか。整える戦い方しないから
結果としてポーランド戦にダメなところが集約され。
結果無様な戦い方を世界に晒してる。アホすぎるわと。
この予選突破を誇らしく想えなくさせてしまった。
ホント情けない。
予選突破できたからよかったではないが。
せめて予選突破したんだから。次強敵すぎるがベルギーとの試合で。
見返すとか。見直されるくらい挽回できるような試合ぶりを期待したい。