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クラウドファンディングの是非。

2020-10-11 07:50:10 | Free

ネットニュースを見てるとこんな記事が。


【特集】「犬・猫殺処分ゼロ」目指すはずが... 不妊去勢手術費用のために寄付金「2800万円」集まるも 昨年度の手術はわずか“猫8匹”(MBSニュース) - Yahoo!ニュース


和歌山県和歌山市が。動物の殺処分ゼロを目的に。クラウドファンディングを実施。

目標額3000万円に対し。2800万円をあつめたがその使途がずさんすぎたと。


2019年に2億円かけて動物愛護センターを新設。

それに伴ってクラウドファンディングで2800万円あつめておいて。

本来使うべき動物の殺処分対策ではなくて。

それに付随する自動車の保険とか。報奨金に全額使われたといってたのも。

答弁で変わって。1400万円のこってたとか。

その買ったモノやら手術台などが高額だったり。

そのくせ。手術はたった8件。しかも麻酔代などが動物病院ではありえない金額を計上してるなどの

多数の問題が発覚したと。気になる方は記事を。


なんかね。クラウドファンディング。

いい制度なのに。使う側が有用に使えないもったなさの方が多いし。

制度を利用して。その安易さが先にありすぎて。

気軽になんでも頼めばいいって感覚が強いんだろうね。


設計や試算が甘くて。足らないとか。そんなのも実に多い。


それに本来の目的のために支援者も寄付してるハズなのに。

今回のケースのように。

使途がずさんすぎるのも実に多いねと。


こういうのを詐欺っていうんじゃないの?って率直に思うが。


しかも動物の殺処分ゼロ対策なんて謳ってて。お金集めて。

違うコトで使うとか。無駄に使うとかってありえん。ひどすぎる。


やるならもっとまじめに。有用に。

そして安易に考えずに。善意を真摯に受け止められる責任と自覚と覚悟をもってやってほしいもの。


じゃなきゃこういうクラウドファンディングのようないい制度。

廃れてしまうぞと。


ホントそういう善意の輪が小さくなることだけはやめてほしいなと。