いろいろ考えすぎてた最近の自分。
立ち止まりそうになったら
基本に立ち返る。
自分の今の感じを改めて基本から見直す。
そういうことも必要な時だと自分は想った。
何か想い悩んだり。考えすぎる時。
これから先に進むために
何か決意を決めてがんばろうと想う時。
よく自分に言い聞かせてる言葉を。
今
自分にも。この日本の世間の風潮にも。
必要な言葉ではないか。と想って
今日は書いてみる。
ひとつは・・・
『 人生の本舞台は常に将来に在り 』
( 尾崎行雄 )
もうひとつは・・・・
『 人の一生は重荷を負うて
遠き道を行くが如し 急ぐべからず
不自由を常と思えば不足なし
心に望み起らば困窮したる時を思いだすべし
堪忍は無事長久の基
怒りは敵と思え
勝つことばかり知りて負くることを
知らざれば害その身に至る
己を責めて人を責むるな 』
( 徳川家康・遺訓 )
そしてもうひとつ・・・・
『 やってみせ、言って聞かせて、
させてみて、褒めてやらねば人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、
任せてやらねば、人は育たず。
やっている姿を感謝で見守って、
信頼せねば、人は実らず 』
( 山本五十六 )
3つとも自分の座右の銘でもあるし。
尊敬して止まない偉人の方々。
1つめの『 人生の本舞台は~ 』は・・・
日本の政治家。尾崎行雄さん( 1858-1954 )の言葉です。
「憲政の神様」、「議会政治の父」と呼ばれ
日本の議会制民主主義に。世界の恒久的平和を願って
活動しつづけた方です。
この方の偉業などを語ればかなり長くなってしまうので
この場では申し訳ないですがご紹介しませんが。。。
この方が1933年の75歳の時に病気にかかり
その時にまだ将来を見据え、
まだまだこれからという考えでおっしゃられた言葉です。
『 人間は、齢を重ねれば重ねるほど
その前途は益々多望なるべき筈のものだというのが
最近の私の人生観である。
人間にとっては、知識と経験ほど尊いものがないが、
この二つは年毎に増加し、
死の直前が二つ共最も多量に蓄積された時期である。
故に適当にこれを利用すれば、
人間は、死ぬ前が、最も偉大な事業、
または思想を起し得べき時期であるに相違ない。 』
という注釈もついています。
2つ目の言葉は歴史上の偉人。徳川家康さんの遺訓です。
遺訓とは遺言のようなものであって
先に紹介した尾崎先生のお言葉をお借りすれば
これは死の直前なので最も凝縮された言葉なのかもしれません。
長いスパンで将来を見据え
いろんなコトに向かうに当たって
ホントに必要な言葉がいっぱい入っていると想います。
最後のは
日本の戦前の海軍元帥・山本五十六さん( 1884-1943 )の言葉です。
決して軍人としての評価の賛否や軍国当時を崇拝しての
この言葉を選んだわけではないのであしからず。。。。
人の上に立場上、立たざる得ない場合がある。
その時に自分に戒めとして
必要なコトのエッセンスをかなり含んでいる。。。
って想っていつもココロに留めています。
江戸時代中期の出羽国米沢藩主・上杉鷹山 (上杉治憲)という
米沢藩の復興を成し遂げた名君の言葉から
影響を受けて、一部引用した形での言葉でもあります。
この上杉鷹山さんもすごく素晴らしい方で
尊敬できる方です。
『 なせば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり 』
などは上杉鷹山さんの名言で有名ですね。
また・・・山本五十六さんは・・・
『 苦しいこともあるだろう
言い度いこともあるだろう
不満なこともあるだろう
腹の立つこともあるだろう
泣き度いこともあるだろう
これらをじっとこらえてゆくのが 男の修行である 』
という『 男の修行 』という言葉も有名です。
この「 やってみせ~ 」って言葉は
やってみせる → 自分でちゃんとできなきゃならない。
そしてやらせてみて、しっかり評価して褒める。
そして人を育てるためには
ホントに必要なエッセンスばかりだな。。。
っていつも想います。
これは教育者であろうが。経営者であろうが。
人の子を育てる親でも通じる部分はいっぱいあると想います。
そして改めていろいろ想う。
言葉で人を励ますことも。
想いやるコトも。愛すコトもできる。
でも言葉だけでは
伝わらないコトだっていっぱいある。
『 言葉 』をココロに留めておいても
『 行動 』がその『 言葉 』に
伴わないといけないと想う。
行動の伴わない言葉は軽い。
言葉はホントは想いを。考えを。
人に伝えるすごくありがたくて重いモノだと想う。
そして考えない言葉は
人に伝わらない。相手のココロに響かない。
名言は
その発言した人の想いも考えも。その人の人生も
映した重みがあるからこそ。大事にされている。
その大事な言葉の意味を。
もっと自分にかみ締めながら
がんばらなきゃいけないと想った。
震災があって。
いろんなコトがあった。
ツライコト。苦しいコト。悲しいコト。
でもあったかいキモチもいっぱいあった。
言葉もあった。
でもまだこれから。
これからもっとはじめなきゃいけないこと。
考えなきゃいけないコトいっぱい。
まだ道半ばなのだ。いろんなこと。
それも忘れちゃいけないよね・・・・。
追伸。
大事にしているコトバなので
別ブログにも同じ内容を掲載しています。
【 trushbox design office / creative blog は コチラです☆ 】