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コンセプト・デザイン 再構築中。。。

ちょい古いモノが流行るのね。

2018-09-30 07:48:36 | Free

何やら最近。フジテレビの平日夕方の時間帯に。

むかーし流行った『 東京ラブストーリー 』の再放送をやっているそうな。


これは来月に。フジの月9ドラマで。

織田裕二さんと鈴木保奈美さんが共演するコトで。

そのドラマを盛り上げるためにやったというシロモノ。


フジの手先だと想われぬように。敢えて新ドラマの名前は言わない。(笑)

ちなみに手先でもなんでもないのでご安心を。(笑)


それがどうも。視聴率はこの時間帯のフジのドラマ再放送で。

他のドラマよりも視聴率が好調だという。


とはいえ。平日の16時台。それほど視聴率高くないが。

他のドラマ再放送(コードブルーなどの人気作など)もリアルな時間帯の視聴率は

2%台中盤で。他のドラマとも遜色もない水準らしいが。

録画による再生率が他の作品より微増で。総合すると4%ちょい欠けるくらいらしい。


織田裕二と鈴木保奈美の『東京ラブストーリー』が櫻井翔や山下智久のドラマ上回る支持(@niftyニュース(日刊ゲンダイDIGITAL))


そしてホントかどうかは不明ではあるが。

その東京ラブストーリーの話がウケてるとも。


『東京ラブストーリー』が女子高生たちに人気 リカの名セリフをマネる現象も (MSNニュース(AERA dot.))


記事より引用しますが。こう綴られている。

『 「今回の再放送により、これまでドラマのタイトルくらいは聞いたことがあっても、
作品自体は見たことがなかった若い世代、とくに漫画やドラマ
、映画など恋愛作品に関心の強い女子高生たちの間でも
『東京ラブストーリー』がインターネット上などを中心にかなり話題になっています。
保奈美演じるリカの有名なセリフ『セックスしよっ!』をマネる現象も起こっています。
生まれた時からスマホやネットが存在する今どきの若い女性たちにとって、
自宅用の固定電話や公衆電話しかなく、手書きしたメモ書きが意中の相手の目に届かなかったり
、雨の中で連絡も取れずに待ちぼうけをするといった、今の時代では考えられない
"すれ違い"要素満載のストーリーは隔世の感があり、
かえって新鮮に映るのかもしれませんね」(テレビ誌編集者)

 そのうえで、こう続ける。

「彼女たちは、そうした昔のドラマならではの古めかしいシチュエーションをイジったり
小馬鹿にしながらも、作品の内容自体にはそれなりに評価しているようで、
『フジテレビも昔は面白いドラマを作っていたんだね』という声がネット上で散見されます。
近年は視聴率で苦戦しているフジにとって若い世代の取り込みは不可欠。
そういう意味でも今回の再放送の効果は大きいでしょう」 』

(記事抜粋)


あぁ。。。それなら頷けるかもしれないと。

まあ見立ては間違ってない部分もあるのかな?と。(笑)


芸人の平野ノラさんがバブル時代の風貌で。バブル時代に流行った言葉で

ネタにしてやってたのをキッカケに。

荻野目洋子さんの『 ダンシングヒーロー 』のダンスが流行ったり。

その曲と。バブル時代の格好した高校ダンス部(大阪府立登美丘高校(堺市))が

バブリーダンスという振付で。全国高校ダンス部選手権で話題になったりと。


すこーし昔の。日本がいきりまくってた時代のコトが

少し流行る傾向なのかなーとフト想った次第。


自分も。ヤンチャしてただけにバブル世代をよく存じてるので。

その頃の日本のムチャぶりというか。破天荒というかハチャメチャな時代は

よくわかってるし。パワフルで面白い時代だったなーとも想う。


そして今の高校生世代のちょうど親世代がこのバブル時代に青春時代だったとか。

そういう人も多いであろうから。余計に共通の話題作りとか。

親の話を聞いて。あぁ。。こういうことだったのかと知るキッカケになって

そういうのも今にない感覚で昔のことだけども斬新さを逆に覚えるのかもしれないなと。


東京ラブストーリーはまさにそんなバブル時代の真っ只中。

日本も。フジテレビも勢いありまくってた時代の王道的な恋愛ドラマで。

鈴木保奈美さん演じる『 リカ 』は。帰国子女で時代の変化と共に。

自由闊達な感じの明るい雰囲気がある中で。その中でも芯があって

いろんな心の中の葛藤を描きながらホントに相手を好きっていう

ストレートな想いやら迷いとか。その行動力とか振る舞いで一世を風靡した作品だと言える。


そして織田裕二演じる『 カンチ 』は。優柔不断の。

かというって理想的な女子像に見えるかつての恋い焦がれた相手のさとみに

気が向いていて。。。フラフラっていう感じがモロ見えたり。

その恋い焦がれるさとみ(有森也美)は。女のしたたかさというか。。。

一方で好意ある相手を翻弄し。自分は気持ちがヨソに向かっているっていうのも。

演じた有森さんに大バッシング起きるという役柄なのにーなんでやねーんって

感情移入多すぎて話題にもなった作品だったよなと。(笑)


原作が柴門ふみさんの漫画連載。ドラマは少しソコからアレンジも加わってるモノ。

原作の方が・・・もう少しエロくストレートで。こちらもいいのですが。(*ノωノ)(爆)


テレビ版のドラマはまた主題歌がこのドラマのために書き下ろされて

その後ドラマとアーティスト曲のタイアップの先駆けとなった

小田和正さんの『 ラブストーリーは突然に 』は名曲でよかったし。

そして挿入歌などで。日向敏文さんの曲がおしゃれで。

また味があって雰囲気をさらに引き立てていたし。

街の雑踏や東京の当時の世相(日常)を切り取りながらの映像の作り方も面白かった。


そして記事でも書かれていた当時の世相。


現代のようにネットはなく。もちろん携帯(スマホ)も出始めたくらいで。

連絡手段も乏しく。待ち合わせるとか。相手に想いや考えを伝えるのが

デジタルな手段がなく。アナログだったこと。

そんなアナログな要素を突き動かすものは。その人の持ち合わせるバイタリティーであり。

情熱やキモチ。そして行動力を伴わせる活力あふれた人ではないと

この世の中自分の想いや考えが上手く伝えたり。通じ合えない難しさが

このドラマにも溢れていて。そういうアナログさの人間味というか

人間の真の強さというか。今損なわれつつある人間力の魅力というか。

そういうのにも好感もって見られてるとか。

自分やその時代の経験を経てる人からしたら。

昔懐かしく。自分の生きた時代の思い出とリンクさせて思い出して

懐かしさや。あの時こういう風に出来ていたらなーという

『 もし~あの時○○していたら・・・ 』

のパラレルワールドで想いを馳せる楽しさがあったりと。(笑)


そういう見方してる人もいたり。


純粋にこの物語よかったよなーって見直す人もいたりで。

好感触に繋がってるんじゃないのかなーと自分は想う。


デジタルのモノが普及し。ネットや通信で利便性は格段にあがっていて。

自己発信できるモノが多く存在するのに。

何故か世の中『 何か面白いコトないかな? 』と欲する人が多い。


それって結果的に。自発的ではなく。他動的で受動的な人が

デジタルの利便性を享受できず悶々として。そういう人が増えてるって現実なのかもしれない。


多様化して。各自がいろんな各自の楽しみに傾倒していて。

広く大きくこういう時代の流れ・ムーブメントというのが起きにくくなっている割には。

少し何か流行ったとしても時間の流れの速さがあったり。

人が何か均一で。面白みの欠けている要素も増えていて。

そういう時に。昔のパワフルさがある人間味のある光景を見たら

あーいうのもいいのかもしれないなって再認識させられるのかもねと自分は想う。


人はいくらデジタルな便利さやら利便性が高くなっても。

本質は人間のアナログ的な要素のその人の人間味という魅力あってこそ。


そんなコト再確認できることでもあるのかなと。


そしてデジタルの利便性をうまく使いこなせていなくて。

周りの利便性や世の中の多様性や変化の速度に付いていけず。

付いていくのに必死とか。流されるままで。

自分の立ち位置が見えにくいのも今の多く見受けられることなのかもしれないなと。


いいとこだけ東京ラブストーリーの話したケドも。

このドラマのサブタイトル『 東京では誰もがラブストーリーの主人公になる 』

あくまでもこの登場人物が相関しあう物語であって。

その人達個人の立ち位置・スタンスでまた見え方も違うワケだ。


あくまで誰に感情移入して注力してみるかで視点も違うし。

共感覚えるか。不興を買うかは各自違うと想う。


でもあくまでそれら登場人物自身のその人たちだけの話ってコトだ。


でも誰しもこのサブタイトルの

『 誰もがラブストーリーの主人公になる 』ことを夢見て憧れ。

そうなったらいいなードラマのようにあったらいいなー

って重ねるコトでいろんなシンパシーが生まれるのがドラマの醍醐味でしょと。


そしてそういうシンパシーを覚えたなり。

こういうのいいなーって今にないモノで憧れたり欲したならば。


だったらドラマ見てないで自分で行動してみちゃえーとも。(笑)


女子高生諸君。もし『 セックスしよ 』ってマネていうのも。

相手選ばないと危険だぞと。(笑)


当時流行ったケドも。それまともに使ってるヤツは見たことがないし。

言われたこともないが。ギャグなら済まされる。(笑)


でもそのストレートに言えるような相手見つけられた方がいいんだぞーとも。(笑)


バブル世代にちかいおっちゃんの戯言でした。以上。(笑)




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またも?台風接近。

2018-09-29 08:08:32 | Free

昨日はひさびさにすっきり晴れ渡って。

またも少し暑くなったなぁ。。。と。


急に冷え込んだり。また気温戻したり。

こういう変動がカラダには堪えるなぁと。


先日某夕方のニュースで。『 秋バテ 』という症状も。

こういう気温の上昇や下降を繰り返すコトで。

自律神経が乱れて。交感神経と副交感神経が交互に動きすぎて

身体に変調(頭痛・だるさ・めまい・肩こりなど)をきたすそうな。


夏もバテ。秋もバテてんなー自分と想いつつ。

そしてまたもや台風がやってくるとか。


しかも本州縦断コースが今最有力とか。

すると被害も大きくなりそうなとも連日報じられている。


今年は歴史的な酷暑だった夏。

そして豪雨被害やら台風被害などもかなり甚大な被害を及ぼしたし。

北海道の地震などもあったと。


それでまた大きな台風きちゃうってホント気が気でない方も多いかなと。


こないで欲しいケド。

こういう自然の現象の前では何もしようがないよなと。


万全の備えしかできぬが。お早めに。



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新潮社の過ちは続く。

2018-09-28 08:14:17 | Free

少し前に。『 どこに逝く?新潮社 』というブログを書いた。


新潮45で寄稿された記事から派生した特集で問題があり。

それについて社長名で謝罪文を掲載した件について書いた。


そして。今度はその新潮45の休刊を発表。

廃刊に近い休刊とのことらしい。


新潮社の創業者である秋田県出身の佐藤義亮(よしすけ・ぎりょう)は。

『 良心に背く出版は殺されてもせぬ事 』と社是で残したそうだ。


自分もその方をよく知ってるし。秋田にいた時に文学館に行ったコトもある。


確かに新潮45がやったことは良心に背く行為だったのも事実で。

善意ある新潮社の社員でもこの社是をツイートして戒める書き込みもあったというが。

出版不況の中。モノを書いてもなかなか売れない時代。

新潮45も部数低迷で焦りなどがあったために。

校正での不備などがあったと言うが。。。。

これは前にも書いたケド。明らかに炎上を狙って出したモノでしょと?


ただでさえ。文学雑誌でもある編集者が。

原稿を依頼して。その中身の精査をしないワケがないし。

そして編集者を束ねる編集長がその問題に気が付かずに出版するワケもない。


まあそもそもこの発端となった反論特集を組んだ件について。

『 自分たちの主張は間違ってないぞー 』って庇うためにやったものでしょ?と。


ただその中身や表現について賛同は得られず。

逆に中身に問題ありすぎて。新潮社全体に被害が及ぶ結果になってしまったと。


ならば。なんで?最後の最後まで。

反論が如何にダメだったのか??って部分を明らかにしてから

休刊するなり。名誉挽回するなり。謝罪するなり。

もう少し文学雑誌としての意義や。出版社とかオピニオンリーダーとしての

やるべきものをやってから休刊したら??と想うがね。。。


まあ社長が詫びて。それでさらに被害及ばないように。

会社全体として傷口広げたくないからこそ辞めさせたのも一理あるが。


まず杉田議員の寄稿がどういう経緯で依頼したのか。

それとも寄せられたものをどういう校正や編集などの工程を経て

出版OKになったのかっていう事実を時系列で追い。

その後批判を食らったモノに対して。

どう反証しようか?って編集部内で議論がなされ。

どういう形で反論記事として特集を組もうと考えたか?

その反論記事を書くに当たり。どういう人選を誰が行ったのか??

そしてその書かれた原稿をどういう校正基準で行ったのか。

そして正しいと想って出したからこそ。あれだけ上から言えたんでしょうから

その責任は最終的に誰にあったのか??

その人物や関係者たちがその後のリアクションをどう受け止め。

どう考えて問題としてとらえたのか?

ドコにどういう問題があって。どういう主張をしたかったのか??

そういうのは明確にすべきじゃないのかね??と。


話は少し逸れるケドも。

最近の世間はそんなアホではない。


毎年のように少なくても50万人くらいは大学卒業者が生まれている。

この先少子高齢化が進んだとしても。

過去からの累積含めたら膨大な数の人たちが最高学府の教育を経てると言うコト。

少なからず。そういう学は最低限あるって人たちが増えてるのも事実で。

かといって大卒だからアタマはいいって言ってるんではなく。

大卒でも遊びほうけてたり。大したモノを得られなかった人だっているであろうし。

大卒だからすごいって言うワケじゃなく。多々単純に最高学府卒業してる人が

毎年続々と出ている。


かといって高卒でも中卒でも頭のいい人もいっぱいいるワケだし。

まして昨今はネットの普及やSNSなどのコンテンツなども増え。

知識や情報に触れる機会だって多いし。調べるのも早い。


その中で間違ったり。偏った情報も中には散在するケドも。

そういうのを気になれば調べられるし。知恵を付けるのは簡単と言えば簡単な世の中だ。


ネットでも自分のように。いろんな各自の考えをブログなどのSNSで主張し。

それをまた自由に見れる環境もあり。ソコでまた見た各自が想う想う考えたり。

想ったり。学んだりなども気軽にできるワケだ。


方や出版の世界が何故ダメになりつつあるのか??って言えば。

実に閉鎖的というか。偏ってる部分も多いから

それを目の当たりにして。嫌だなって想う人も事実多いのかもしれない。


故に新潮45の暴挙とも言える主張をまともだと想って載せてしまう

そういう感覚もあるのかもしれない。


性的マイノリティー認めるなら痴漢行為も自由にさせろって

アホの極みじゃないの??と。(笑)


性的マイノリティーは犯罪ではないし。

痴漢行為は迷惑防止条例違反だの犯罪になるし。

ソコを同列で語ってしまう人が

文芸評論家やオピニオンリーダーのように振る舞えてしまっている現実が

出版界にいる。のさばってるって現実がアホちゃうか??って

呆れられてる部分があるからこそ。読むに値しないと想われてしまってるのかもしれない

そういう側面だって少なからずあろう。


事実面白くない。興味惹かれないから新聞や本や雑誌など読まないとか。

テレビ見ないという主張する人が事実多いワケで。

返せばそれだけ中身が乏しいというか。質が低いからこそ

面白さを感じないとか。興味が惹かれないってことでもあろう。


それだけ質が落ちてる。


多様性の多い世の中で。各自求めるモノが各々違うワケで。

その中でもみんな知識や知恵は容易に得られて。

なんかおかしい・違和感を感じるって感覚は鋭敏で。

故に何か偏りのあるとか。胡散臭いなとか。事実関係が足らないんじゃないか?

みたいなモノを疎ましく感じるのも事実ではないのかなと。


そしてなんかおかしいとか。違和感など覚えたら。

余計踏み込まずに。より理解を得られる環境には踏み込まない人も事実多くて。

さらに誤解が生まれたり。反論の余地がなくなっていたり。


まして一度信用失墜すると。

ネットの普及なども相まって。情報の拡散速度も速く。

そして消えにくい・払拭しにくいのも事実。


だからこそ。強気に反論記事を出してきたっていうなら

最後の最後まで。ボロボロになっても。

どこがどうおかしかったか?って検証をすべきだったんじゃないかなと。


それをやらずに。逃げるように辞めたってコトは。

新潮社は主義主張を発するコトを辞めましたと言ってるようなものでは?と。


そういうのって出版社としてどうなの??と。

『 良心に背く出版は殺されてもせぬ事 』というのは大前提の上で。

その上で何が正しく意義のある意見や提言を出来るか?

表現の自由を用いて何か文章で表現していくってモノをするのが

出版社としての存在意義ならば。

事実関係を明確に明らかにして。最後までやり通せって想うがね。


なんか新潮社。もう少しマトモだと想ってたけど。

負け犬以下の。ホントココまで凋落したのねと想う次第。




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相撲協会と貴乃花親方と。

2018-09-27 08:19:24 | Free

昨日のブログで少し触れたケドも。

貴乃花親方が日本相撲協会から一代年寄の引退と退職した件。


日本相撲協会側の対応と。貴乃花親方の会見と。

ある程度報道を見渡してみた。


うーん。どっちも言い分が真正面から違ってる感。ハンパねーっすね。。(笑)


そして事実関係が。

『 言った(言われた)・言ってない 』

『 伝えた・伝えてない 』

・・・・それじゃ事実関係が全く整理できませーんって感じ。


ただ何となく見えるモノ。

貴乃花親方という平成の大横綱が惜しまれつつ。相撲界に居場所を亡くし。

相撲という閉鎖的な社会から葬り去られる一方。

でも惜しまれつつ。残ってもらいたい声も多いコト。


それは一般市民も。相撲界や関係者も多くそういう風に見えるのがまず一点。


そして。日本相撲協会という相撲界は。

すごく日本的な組織的な社会で。徒党を組んでる感じが否めない閉鎖的な社会だと言うコト。


それは明確に分かったことかなと。


自分は貴乃花親方支持とは言ってませんし。かといって日本相撲協会寄りでもない。


ただ見えるモノを自分なりに客観視して言ってるだけの個人的感想です。


貴乃花親方がいう。

その内閣府に暴行事件(貴ノ岩関が元横綱・日馬富士に暴行受け怪我した件)を

告発したコトについて。それを握りつぶされ。なかったことにしろ。

それを認めないと相撲界にはいられないという圧力があった。

まあ世間一般でいうパワハラの一種があったとおっしゃってるのだけど。


これも一方的な感じで。事実関係がイマイチ曖昧すぎてよくわからない。

そして相撲協会の対応もイマイチ信用がならない。


何故か?って言えば。

日馬富士の暴行などの事件が明るみに出る以前から。

不祥事は隠ぺいしてきたハズなのに。

貴乃花部屋の関取(貴景勝)の付き人暴行の件に関しては

鬼の首取ったかのごとく。結構情報はオープンにした上。

ココぞとばかり貴乃花親方への処分を徹底した(2階級降格)

その前に理事会での反旗などで処分食らって。さらに追い打ちかけて。

一番したの年寄って階級まで下げてしまうくらいのコトを貴乃花にはやって。

他では庇ってきたのは解せない。平等性に欠けるからだ。


そしてさらに。理事選終わった後の理事会にて。

昔からあった5つの一門以外の所属は認めないっていう閉鎖的な決定。


その理事会での一門を5つに絞った理由が。

助成金の透明性を確保するコトと。部屋が所属する一門に集約し。

その一門を協会が管理監督するガバナンス体制の強化って目的というが。

そもそもホントに旧態依然の伝統的な一門で。

まともに現代社会のコンプライアンスなどの観点で統制取れるってホントに想ってるのか?と。


貴乃花一門が解散したことに対して追い打ちかけて。

トドメに徹底して居場所をこぞって集団でイジメのようなことしたんでしょ?と。


そういう風にしか見えない。


そして公益社団法人なのに。理事会の決定の通達が

文書などの正式なものではなく。この一門に限っての所属を促すのは

口頭で伝えていたっていう報道もあって。

それが事実ならば。協会がそもそもガバナンス機構が出来てないやんかと。


ある決定には。正式に通達。ある時は口頭伝達。

こんなチグハグさってまともな組織で合っていいハズなかろ??と。


そしてまあ協会幹部がこぞって貴乃花親方のやり方が気に入らず。

そしてソコからトップダウンとか。集団でフルボッコにしたんだなとも

何となく見えるワケだ。


親方たちが集まる総会で。意見を聞きたいというから意見を言い。

そして周りからの意見を聞くと言っていたというのは

貴乃花親方なりに説明した上で。忌憚なく自分の意見の正当性が

ドコかおかしい部分あるなら教えて欲しいって訴えてただけでは?と。


でも結果意見は言わないケド。組織の大勢として。

まあ協会の権限や利権をずっと守って来た部分の方が大事という利害関係で結託し。

暴行事件から横綱引退っていう一連の流れから。

相撲協会の自浄作用では膿は取り去れないと判断して。

内閣府に外部監査のような形での調査を告発して。

正当な判断や組織としての体制変革を貴乃花は強引にやろうとしたってのも事実でしょと。

それに対して。大勢は。

ようやく諸問題からやっと解き放たれて。稀勢の里の横綱誕生など

また相撲人気盛り立てて頑張っていきましょーってところに。

自分達のムラのやり方を変えられたんじゃたまらんし。

ココでまた問題大きくしてややこしくしないでくれって声が大きく。

貴乃花親方の言い分はわからんではないが。。。。

声を出して賛同は言いにくいんですよね。。。。組織の決定に従います。

ってのが大半の声だったんじゃないかなと。


そして一部は庇ってきたケド。

貴乃花親方のやり方も早急かつ強引な部分も多く見受けられ。

事前調整能力に欠けすぎていて。突然根回しもなく。調整もなく

強引に自分が正しいってやりすぎてしまったために干されて。

居場所なくなって。周囲の圧力に負けたのかなとも。


なんか元大阪市長や知事やってた方と被る感じではあるが。。。(笑)


まあ正しくしたい。相撲をもっと高めたいって純粋に想って。

実力もあって。実績もあって。人気もあって。知名度も高かったが。

少しソコだけで。慢心というか。。。強引に自分の信じた道に

猪突猛進しすぎて。もう少しやり方もあったんじゃないかなーってのは

貴乃花親方にしろ。某元大阪市長だった方も。って想うが。。。(笑)


元大阪市長は大阪を変えたいって想いで相撲は関係ないケドも。。(笑)


ただ。急速な変化や自分達を変えようってことに対して

アレルギー反応がデカいのが日本の社会にはよくある話で。


自分達の今までの利権を守ってーって声で。

世の中の変化や多様性の中での変化に応じた急速な変化に対して

批判的というか拒絶しやすいのは日本のいろんな社会でよく見受けられる。


その典型例が日本相撲協会。相撲界だったってのはこの件を見ていてよくわかった。


ソコはまず改めるべくでもなく。再確認したかなと。(笑)


そして明日書こうかなと想うケド。

日本はとかく。なんか感情的動向に釣られて。

どっちが正しい・よくないみたいな風潮になりやすいケド。


この貴乃花親方の件といい。明日書く予定の。『 新潮45 』の休刊の件も。

事実関係の確認の積み上げと。

議論の構築が実に論理的ではなく。合理的でもなく。

曖昧な一部の思い込みや。言った言ってないみたいな水掛け論的感情のぶつけ合い

みたいなコトがホント多くて余計にわからんってのが正直なとこかなと。(笑)


まだ事態はどうなるかはわからんケド。

相撲界にとっては貴乃花親方が辞めるといったこの一件。

そのまま辞めても。叛意を引き出したとしても。

どっちにしても物議を醸して。今後に影響出るのは必至かなと。


こういう騒動はマスコミが垂涎の格好の餌食で。

好き勝手いろんな情報など交えて面白おかしく報じるでしょう。


そしてそれを見て。聞いて。想い想い各自想うコト。考えるコトは様々。


同情的だったり。批判的だったり。わからんと想う人もいれば。

興味ある。興味ない。幻滅した。応援したいって声が

各方面に対していろんなベクトル向いて出るハズ。


ただ。事実としたら。

貴乃花親方がホントはどういう経緯で。どういう風に考え。

そしてその周りの関係者がどういうリアクションして。

特にお弟子さんたちや部屋の関係者さんたちは

当然師匠についてきたので突然いなくなることへ

いろんな想いや不安やいろんな事情に今後巻き込まれるのも事実。


そういうのを踏まえたのか。踏まえてないのか。

踏まえてたとしたら。そういう弟子のコトを思い遣ってるからこそ辞める

っておっしゃってるより具体的な合理性を明確に答えて欲しかったし。

それは弟子や関係者はより一層欲しいのも事実ではないのかなと。


なんかこういうのを見てると。

ホント日本の議論の構築の仕方とか。事実関係の整理ってのが。。。

稚拙で。その稚拙な状態でより周囲がいろんなベクトル向いて

想い想い好き勝手やるから余計事実関係がこじれて見えにくくなる。


よくあるコトだけどよくない傾向だよなと。。。(笑)


まあ日本だけじゃないけどね・・・昨今はその傾向。(笑)



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居場所がなくなる原因。

2018-09-26 08:02:38 | Free

昨日突然でビックリした。

日本相撲協会の貴乃花親方が急に退職届を出したと。


なんか最近きな臭いなぁと想っていた日本相撲協会。

7月にかつてからあった一門の5つそのいずれかに9月まで所属せよっていう

理事会の決定があって。それで旧貴乃花一門は解散を余儀なくされたと。


そして所属先が見つからぬまま期限が差し迫った昨日。

突然の退職との報道。具体的に何が理由でってのは改めて書こうかなと想うが。


ついに貴乃花親方も居場所失って辞めるハメになったかと。。。


ホントはこのネタを書く前。別の案件で似たようなコト書こうとしたら。

急にこの話も出たのでまとめて書こうかなと想う。(笑)


その書こうかなって想ったのは。平日昼の日本テレビ系の番組『 ヒルナンデス 』

そのレギュラーメンバーだったオリエンタルラジオが6年ちょいで卒業となったと。


それと最近月曜深夜にやってるとんねるずの石橋さんがやってる『 たいむとんねる 』

それを合わせた話にしようかなと。。。(笑)


どういう事かっていうと。

オリラジの特に中田さんは最近。自分のしたいことがどうもお笑いではなく。

コメンテーターなのか文化人なのかわからない振る舞いも増え。

そして言動・行動がいちいち物議を醸すコト最近増えていた。

そんな中またレギュラー番組外されるのかぁ。。。って想ったワケで。

相方の藤森さんはなんか可哀想だなと。ピンでやってる方が上手く行きそうなのにと。(笑)


何故そうなった??って言えば。まあ日頃の言動・行動・振る舞いなどで

イメージが天狗になってるように見えてしまうのをまたも繰り返したかと。

そして事前の調整能力もなく突然やってしまうために衝突しかやってこない。

そして一度崩れてしまうとイメージの回復や信頼はなかなか戻りにくいモノだなと。

ソコは自業自得で大変だなと。そして戻す気がないと戻せないもだなと。


そしてとんねるずの石橋さん。たいむとんねるの番組のネタの話で。

俳優の佐野史郎さんが怪獣トークで盛り上がったという記事があって。

自分はこの番組見てないので知らなかったケド。

こういう昔の話の知識やら繰り返す過去の話では石橋さんの真骨頂なのだよなーと

改めて想う反面。粗暴やら横柄やらのイメージで視聴率なども振るわないとも

よく記事などでも報じられていて。ホントソコも苦戦してるんだよなーとも。


でも本領発揮できるこういう昔話の部分ではやはり強みがあるし。

引き出しの幅があって。実に面白い石橋さんの良さよりも。

やはり悪化してしまったイメージを立て直すとかは難しいのかねーと改めて想った次第。


だから急にイメージや対応は変えられないモノだから

地道にやっていって悪化させてからでは戻すのは至難の業だよなと。


そういう話を書こうと想ったらかぶせて貴乃花親方の話っす。。。(笑)


ココも被るなぁ。。。って感じ。


まあそもそもイメージや信用を悪化させたのは本人の言動や行動だ。


そしていろんな部分でもう少しオトナな対応というか調整能力が効いていたら。

オリラジも。とんねるずの石橋さんも。そして貴乃花も。

こういう事態にはなってなかったんじゃないかなと。


ある意味自分がやりたいようにやりすぎて。

それが周りには不評で。周囲から疎外されてしまったとも。


やってることは三者三様。理解しようと想えば意図や意思はわかる。

自分の能力を過信するから。求められる立ち位置に応えてきてたから。

組織の現状を変えようと自分なりに猪突猛進しすぎたから。

順序良く言えばそういう感じではないかと。


でもやはり何事も。周りがあって成立する部分も少なからず社会にはあって。

ひとりでどうにも出来ないコトも事実多くて。

メンドクサイケドも。ソコで人間関係の構築や日頃の根回しのようなことも

必要になってしまうのも事実。


ソコを疎かにしてしまうと。自分の考えや想いを叶えたいと想っても

誰も支持や協力などしてくれなくなってしまうものかなと。


本人なりにやってるつもりでも。なかなかその実と見合ってないから

そのギャップが生まれて上手く行かないのも事実かなと。


そしてギャップを埋めきれないままそのまま進めば。

居場所を自分で失ってしまうってことでしょと。


少なからず居場所は誰にだってどこかしらあるであろうケド。

自分が求める居場所ってのは自分で努力して作るしか出来ないワケで。

その求める居場所を得ていたのに失ってしまうのも。

結果自分の行いがそうさせてしまってるってことじゃないかなと。


うーん。貴乃花さんどこに行くのやら。。。



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