ファッション通販大手の。ZOZO TOWN。
つい先頃。通販の送料を利用者が自由に決めていいサービス。
『 送料自由 』をやっていた。
このサービスは利用者に。0円から3000円の範囲で
好きな金額を送料として徴収していたと。
利用者の平均送料の金額は税込96円だったと。
そのサービスがやはり運用面に問題があって。
11月から一律200円徴収に変更するそうな。
ゾゾタウンが「送料自由」を終了、11月から一律200円に。(Yahoo!ニュース(Fashionsnap.com))
こういう送料自由って言えば。
当然利用者でも払いたくないって人だっているでしょうし。
かといって法外に高い金額払う人もいないでしょうねと。。(笑)
そして興味深いのがこの記事の平均金額。税込96円。
まあ全体の調査ではなく半分以下のデータとはいえ。
ネットの一般消費者の傾向として面白いデータだなと。
一般消費者で。ネット通販を利用する方の。
おおよそのコスト意識としてこの金額が妥当と
平均化されたものならば。こういう志向が一般的なのかなと。
でもそれってまあ消費者サイドの『 希望 』であって。
現実の物流や企業側の『 現実 』とはギャップがあると。
ヤマト運輸がアマゾンの通販の拡大によって。
物流量のキャパシティーを越え。
採算性や現場での人員確保や人件費などの諸問題で。
物流量抑制や通販事業者などに価格改定の値上げなど
打ち出したのが社会問題として出たと。
これも。現場ではもう限界を超え。
利用者の物流に対するコスト意識は低いが。
現場はそのコストと見合ってない実情が多岐に渡って
物流として維持できない現実があると。
その表れのひとつがヤマト運輸の話と。
それと逆行する行動に出てたのがZOZOだったと。
利用者に金額決めさせたら。
そりゃ当然コストという部分で見合わなくなるのは必然で。
それを物流側とどういう話し合いだったのかは不明だけど。
きっと物流側にも負担を強いていたハズ。
しかも物流量の多さで。送料の単価を下げて交渉してたハズであろうし。
それでもきっと1個96円で配送なんてコストに見合ってない。
物流量を多くして。単価を安く薄利多売で。
現場はその分労力を強いる結果になってしまうのも明白と。
かといって。
単純に考えて。配送コストに見合ってないとして。
そのコストに見合ってない部分を
もしZOZO側が負担してたとしたら。
それは結果的に商品代金に載せられてるワケで。。(笑)
それでいてZOZOは勝ち組なんだから。。
いくらぼったくってんでしょ??ってなりません??(笑)
もう少し消費者も。いろんな事情を勘案した上で。
コスト意識はもってもらわないと。
いろんな部分にしわ寄せがいって。
結果見えないだけで損するのは自分たちになりかねないよ??って想う。
ムリするだけ無理して。
送料自由は結果うまくいかなくなったんで辞めますーとか。
タダにしてやってんじゃー文句あるなら使うなーボケーって社長がいう会社だったし。
あんまやっぱ信用できん会社やなと改めて。。(笑)
ツケ払いもやってるけど。
こんなの無計画に利用してしまう人を増やしかねないし。
借金体質の巣窟にさせてしまう危険性もあるのに。。
・・・って別件でも言ってしまいました。申し訳ない。(笑)
こういう送料に限らず。
もう少しいろんな商売で。コストと費用対効果とか
考えてみないと。ムリがたたれば維持できなくなるか
頓挫するんだし。。もう少しみんなが少しずつ考えて
正当に負担すべき部分は負担し合わないと世の中ダメになると想うなと。