冬の涸沼は、静かです。
岸近くの湖面は、野鳥の天国。禁漁区ということを鳥たちもまるで知っているかのようです。特に多いのが、鴨、そのほかに白鳥、カワウなど…野鳥の名前はよく分かりませんが、長いレンズを構えていた方に聞いたら、チュウヒを狙っているとか、トンビに似た鳥だそうです。
湖岸のサイクリングロードを走っていると、のんびり寛いでいた鳥たちが一斉に沖合に向かって避難しはじめるので、ちょっと申し訳ない気持ちになります。
震災以後、ハゼがさっぱり釣れず、一昨年はまあまあだったけど、昨年もいまいち、昔は一束(100匹)単位で数えたハゼは、どこに行ったんでしょうか。
まもなく湖畔の風もやわらかくなり、木々の芽吹きを促してくれる季節になってきます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます