上海で日本語を話している中国の若者達

中国人に囲まれて日本語で通していく日常の出来事を書き綴っています。

潮目を観る

2011年09月09日 | 仕事

今日のタイトルは、恩師、松本隆司先生の教えにして、生涯の師、伊東龍三社長の御言葉。

くしくも全く異なる分野の達人のお二人が、私に同じ教えを垂れたのは、これが真実であるからに他ならないだろう。

激流ともいえる現在の経済環境の中で、漆黒の濁流に小船を操る手元を照らす、微かな篝火の様に、この言葉が私を導いてくれている。

しかし、多くの日本在住の企業経営者には、この「潮目」が見えていない様だ。

今日お会いした方には、はっきりと見えていたのに、日本に居る方には見えていないがとても残念である。

どちらも年齢こそ違えども、東証一部上場企業の要職にある方だが、やはり、今の経済環境の潮目を観るには、一度自身の身を日本を離れた場所に置いてみないと駄目なのだろうか。

時代は刻一刻と移り変わっているのだというのに。

 

さて、明日からはSBF一同で、無錫に親睦旅行に出発。

このところ荒れている天候が心配である。

 

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