上海で日本語を話している中国の若者達

中国人に囲まれて日本語で通していく日常の出来事を書き綴っています。

上海造幣局

2011年09月07日 | 日記

日差しは夏の残暑。風は秋風となった今日の上海です。

月餅を持って挨拶廻りをしていますが、具合が思わしくないので、今日のブログもストックから。

 

さて、低迷する世界経済の中で悪戦苦闘中の中国経済ですが、その根幹を成すのが人民元です。

しかし、その信用を常に偽札に脅かされつつ、中国政府は新たな造幣技術を進歩させて来ました。

その進歩を支えてきたのが、蘇州河の畔に建つこちらの建物、「上海造幣廠」

 

 

非常に歴史のある建物ですが、今は無人で保存されるか微妙な様子。

直ぐ裏には公社改革で民間式経営企業となった、現在の「上海造幣有限公司」があります。

 

 

死屍累々のEUのユーロが瀕死の今、人民元の腰の強さが問われています。

 

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