暫くご無沙汰だったなぁと思っていたら出ました。
まだちびっこい孵化したばかりのがTVデスクの下に。
最近内装の工事音がしていた(ビル下層の大規模工事に託けて、中層階でもガンガン工事しています)ので、近所から来たのかも。
何といっても内装を住み込みで手掛ける農民工の人達には防疫観念皆無なので、害虫が増えるのが恒例なので。
当然、即ちにバルサンを焚き、ゴキブリホイホイ(日本直輸入品)を多所に仕掛けました。
最低気温が一桁台なのに奴等と戦うとは予想外でした。
天気も良く、空気も思いのほか汚れていない冬日の上海です。
そろそろ事務所移転(といっても僅か数百メートルなのですが)の準備が始まっています。
開発チームは急には環境を動かせないので、我々バックヤード組が先行準備。
さて、移転によってぐっと高くなる電気代ですが、今回全面LED化を進めています。
節電効果がどの程度出るのか。
ちなみに自宅も全LED化を終えていますが、11月の昨年対比で100元ほど節約出来た様です。
それでも800元超えなので、独り暮らしにしては暖房使い過ぎ?
今日のような昼間の陽気を取り込めれば暖房代も節約できるのですが。
今朝の上海は濃霧。
100m先も見えないほどです。
PM2.5入りの毒霧なので、幻想的な風景も楽しくない。
こんな日に思い出すのは、私の場合は昔の映画。
ザ・フォッグ(The Fog)
1980年公開、ジョン・カーペンター監督のホラー映画
殺人霧に襲われる町の話(何に襲われるかはネタバレになるので内緒)ですが、底冷えする景色と、
家の隙間から入り込む霧の冷気が、今日の天気にぴったり一致しています。
みんなこの霧に命を奪われるのも同じ?
夜は寒く昼は暖かという冬に突入した晴天の上海。
心なしか今日は空気も大分良くなってきている気がします。
しかし、天気とは裏腹に、もはや頭も身体もフラフラの今日この頃。
半年間に2度も同じ目に遭うと流石に堪えます。
20代についていけない自分。何というか・・・老いたかな。
見かけはそうでもないと思っていても、内面は大分と老化が始まっているのかも。
さて、これが事業に影響が無いと良いのですが、そうも行かず、今週中締め切りの大仕事の計画書、まだ出来てません。
そもそも、先方に益の大きな計画だけに、モチベーションが続かないとネガティブな方向に考えが進みがち。
このまま、見送ってしまおうかとも脳裏を過ぎりますが、もうひと頑張りしてみますか。
上海に生きていると、色々ありますね。
でも、モウ、シバラクコイハエンリョウシテオキマス。
物凄く空気が悪くなってきた上海の朝です。
彼女には強盗みたいだと評判悪いのですが、黒い鼻出しマスクを今日から使い始めました。
確かに形は、マッドマックスに出てきた野盗暴走族や、北斗の拳のヒャッハーみたい(あ、同じか)なのですが、
バイク乗りには便利なアイテム。
PM2.5を気にしてフィルターを裏打ちしているのですが、粉塵汚染対策もさることながら、本当は、近所の大戸屋に昼食に通う度に漂う堆肥臭(最近沿道の緑地帯に追肥していたのを見た)に閉口しての事。
もう暫くしたら、フルフェイスでも蒸れない季節になるので外しますが、それまで見栄えは我慢です。
さて、色々忙しくて寝不足だった昨日に引き続き監督不行届を一気読みして今日も寝不足。
これから、浦東の国際展示場で開催中の中国国際工業博覧会に出向くのですが、歩き通せるか不安です。
照りつける日差しが、明け方の寒さを忘れさせそうな晩秋の上海です。
さて、このところの生活健全化なのですが、
肝臓の件で、どうにもいま一つ腑に落ちないことがあり、
昨日は思い切って再検査を受けてみました。
再検査を受けたのはグリーンクリニック。
今から一昔ほど前に、重傷(2度の火傷)を負った私を救ってくださった病院です。
先週のうちに予約をしていたので、あまり待つことなくスポット検査。
一時間ほど待って聞かされた結果は「異常なし!」
だと思ったんですよ。心当たり無いもの!
でも、予防注射を勧められてしまいました。・・・まぁ、考えますが。
これにて飲酒も解禁となった訳ですが、引き続き彼女からは禁酒を強く勧められています。
が、節酒とさせて頂きたいと思っています。
それにしても、笑い事で済んで、本当に良かった。
思い切って休日は出来るだけ自炊をすることにしました。
これまで月に累計10日以上も参加して来た各コミュニティの食事会への参加はぐっと減ることになるでしょう。
(さようなら、ワインの会)
これからの献立は魚(海魚)を中心にする事にします。
土曜日は、丁度ビトンビルの久光で日本フェアを開催していたので覗いた時に買った鯵を煮付けてみました。
正直、魚を捌くのは久し振り。
最初にゼイゴを取るのを忘れるところでした。
梅干&隠し味の完熟柿で酸味と甘みを付けたのが大正解。
出来上がりの写真を撮り忘れました。
日曜は茄子カレ-にしてみました。
鯖もあったのですが、ここはオーソドックスに脂身抜きの豚肉に。
こちらは写真がつまらなかったので不掲載にしました。
まだまだ、冷凍庫に鯖やら秋刀魚やらが冷凍してあるので、この先暫くは魚です。
あと、久々にご飯を炊きましたが、ストックBOXのお米が古くなっていたので、交換。
でも、古い方を捨てられませんでした。やはり日本人には、お米を捨てるなんて出来ませんね。
さて、この古古米どうしよう・・・。
酒は辞めても食道楽は辞められない私です。
さて、金曜の晩は時間を作って、日月広場の合点寿司へ。
店内はまだ早い時間なのに大層な賑わい。
でも、日本人は疎ら。(時間帯のせいかな?)
カウンター席で待っていると、マグロが来た来た~。
興奮気味に通路に飛び出す坊やも。
早速、中トロ2貫を先に注文。
頭がカウンターに鎮座。
そして、2貫が眼前に。
口に入れると・・・・美味い!
11月中は毎週、上海市内の合点寿司各店を巡回して実施するということなので、
出来る限り各店廻ろうと思っています。
すっかり涼しくなって、虫や蒸し暑さが無く、バイク日和の上海。
廃棄ガス&騒音を出さない電動バイクに乗るには、短いですが最高の季節になってきました。
さて、昨日の日曜は、6月に出来てからまだ行っていなかった上海映画博物館(徐家匯)でデート。
先ずは美羅城地下の鎌倉パスタで昼食。
その後、とことこと徒歩で上海映画博物館へ。
上海映画社の敷地内に建つこの建物。正面には上海撮影所を記念した、こんなモニュメントが。
さすが抗日映画の母体です。
ついでに私もポーズをば。
中は非常に広く、展示スペースである4階部分までの総面積は1万5千平方メートルもあるとの事。
60元の入場券を買って入りますが、流石国営、展示スケールが大きいです。
4階まで先にエレベーターで上がるのですが、入って直ぐに映画人のパネルがあり、知った方を発見。
アン・リ-監督がしっかり鎮座していました。
個人的には上海撮影所の所長だったかたの作品「芙蓉鎮」に集中して鑑賞。
デートのお相手は国産アニメのコーナーでこちらに嵌っていました。
黒猫署長、日本では紹介されていないかな?
他にも、漫画の神様が。
アトムと一緒に居るのは非常に有名な孫悟空のアニメキャラ。
天井に飛んでいました。
各階は大きなエスカレーターで連絡されています。
一階には義勇行進曲(現在の中国の国歌ですが、元々は映画音楽でした。)の展示コーナーの向かいに過去の実績の展示。
現、習国家主席を囲んで。
歴代の首脳たち。この辺りにも、国営企業の博物館である色が濃く出ています。
さて、夜は先日満員で入れなかった仙霞路の「あじや」で焼肉。
噂に違わぬコストパフォーマンスと味でした。
業務連絡:ちなみに、キャンペーンの掲載はジャピオンでは無く、コンシェルジュでした。
勘違いして失礼しました。
それでも、キャンペーン品として出してくれたお店のサービス精神に脱帽。