キキ便り

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仕事上の目標設定

2015-03-27 14:38:42 | アメリカの大学で教える

今年も1年間の自己評価、他者評価(学科長や学科委員会による評価)に時間を費やした。

http://blog.goo.ne.jp/yokomam/e/e3ee477cb9c546138b87af974f1c0aa8

今年の評価は学科長が入れ替わったこともあり、従来の評価に上乗せして、具体的な目標設定という課題が出される。

  1. 個人目標
  2. 個人目標と学科・大学における目標との関連
  3. その目標達成をどのように測定するのか
  4. それぞれの締め切り

教育・研究の分野において、このようなことを数項設定して表にする。

たとえば、査読つきのジャーナルに論文2点を投稿するという個人目標を立てた場合、それが大学自体の査読ジャーナル論文を増やすという目標の一環でもあり、達成内容としては、XXとOOのジャーナルにいついつまでに投稿というようなことを記入。

教育の分野では、シラバスを新しくするというような目標を立てた場合、それは大学自体の教育の質向上という目標と連関しており、達成は学生からの評価表で「xxxと評価する学生が60%より80%に増加」というようなかたちで測定。新しいシラバスの作成はいついつまで行うといったようなもの。

今までのような漠然とした目標設定と比べて、締め切りとそれそれぞれの課題があることから、やらなければならないというプレッシャー感が高い。来年の評価ミーティングの時に、ほとんど目標が達成されなかったということにならないように、今からやれることを少しずつ開始。

 

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