キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

菜食主義

2009-07-07 03:17:57 | Vita-mix日記
もともと小さい頃からお肉が苦手な私。

給食はもちろん、外食でも家でも食べるのに苦労したなぁ~

ということで、ずっと昔、初めて菜食主義のルームメートと生活した時は、嬉しくって、作るお料理が全部美味しくって、相性が良すぎたせいか、体重が増えてしまった私。

その後、結婚や子育てで菜食主義生活から離れてしまったけど、今久しぶりに菜食生活をしてみると、自分に一番合っているんだなぁっていうのが実感。

ところが菜食主義者は、人のお家に滞在させてもらう時、ご馳走になる時、かなり迷惑をかけてしまうことがある。

たとえば、うちの義理ハハ。ターキーや豚肉が嫌いで、他のお肉もあまり進んで食べない私の姿を見て、「ダイエットしているの?」って心配する。「もともとお肉があまり好きじゃないんです」って何回説明しても、彼女にとっては「お肉が嫌いな人がこの世に存在する」のは信じられないらしい。

幸いうちの旦那は、お肉なしの夕食でも構わないという人。豆料理も最近では、発芽させてから食べるようにしているので、胃腸の調子が悪くなることもないので、菜食主義候補生。

反面、うちの息子は、お肉をモリモリ食べるタイプ。娘は気分屋で、お肉ボイコットする時もあれば、喜んで食べる時もあるし、いまいち分からない。

ということで、肉食と菜食の間を行き来している私たち家族。Vita-mixを買ったからには、菜食主義生活に近づけたいんだけど~
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翻訳とバック・トランスレーション

2009-07-07 00:57:44 | 研究者生活
頼まれた心理学関係質問紙7種類を和訳する仕事。私の和訳を英語が流暢な日本人の研究者が英訳し(back translation)、オリジナルの英語とつき合わせてみると、かなり細かいところで相違点が見られ、今手直し中。

たとえば、well-beingという日本語になりにくい英語の単語を、文脈の関係で「福祉」よりは「幸福」に近いかなと思って、そう訳してみると、日本人の研究者は「happiness」し、オリジナルとは違う、ということで今考慮中

situtationを状況と和訳にすると、文章が硬くなってしまうので、「場合」と和訳してみたら、日本人の研究者が「case」と訳し、situationとcaseでは頻度に関するニュアンスが違うということでまた手直し

電子辞書やインターネットで調べながら、汗だくのメンタル作業。私はつくづく翻訳者にはなれないと思う。

ずっと昔20代の頃、ベルリッツで翻訳・通訳の授業を取っていた友人に付き添って、1時間だけ参加したことを思い出す。「会社」という言葉を英語で訳すと、何種類くらい挙げられるか、なんて聞かれて、company、cooperationしか浮かばなくて(アメリカに10年移住した今でも同じなんだけど~)、翻訳や通訳の仕事をするには単語の蓄積が前提なんだというのが第一印象。

今回のように自分の和訳を英訳してくれる人がいなかったら、自分のミスや英単語の理解力のあいまいな点にも気づかなかったし、いい勉強。
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