オットは、義父に頼んで昔自分が使っていたハンティング用のライフルを実家から持ってきてもらう。幸い中身が入っていないので安心だが、私にとっては新たな悩みの種。息子に使わせないようにしっかり管理しておかないと。。。
そういうところの感覚の違いが、今でも自分がすっきりアメリカに溶け込めきれない原因なのかもしれないけど、割り切るしかないのかもしれない。
オットは普段は、私の都合を優先してくれているし、この前も長い間欲しくてたまらない液晶テレビを買うのを我慢して、代わりに新しいノート型パソコンを私に買ってくれた。そのやさしさや潔さは、私にとっては宝物。
オットのやさしさは父親ゆずりなのかもしれない。オットの父は、物静かな人だけど、とてもあたたかい人。久しぶりに会う私たちに、「日本の旅行はどうだったか」「この地区の学区はどうか」「新しい仕事はどうか」といろいろ聞いてくれる。質問をしてくれるというのは、相手に関心があるということで、思いやりの表れと思う。
今夜は私たちを食事に連れて行ってくれるそう。