娘が3歳位の頃からの習慣で、毎晩寝る前に、創作のお話を聞かせることになっている。幼稚園の頃には、こんな私の創る素人のお話でも娘はやみつきになってしまったらしく、お話がないと眠れないとタダをこねる日々もたびたび。
まさしく、千一夜物語をペルシアの王様に語るシャハラザードの境地。
娘のお気に入りは、3人のプリンセスのお話とネコが出てくるお話。そして森の中に住む親切なおばあちゃんと孫のお話。
ここ数年、ベッドタイムのお話も週1の割合で減ってきたが、今晩は久しぶりに娘が創作の話を聞かせてくれる。これは、昨日私が語ったお話の続き。
私のつくった話とは、ある町に住むネコたちがみなある日突然消失したということで、ミステリーを解く依頼をうけたNancy Drewが、娘演じるBlue princess(自称ネコ専門家)にアドバイスを頼むという話。Blue princessがいろいろ調べていくうちに、このネコたちはどうも Nowhere. Don't come! という名称のはるか空のかなたの町に移動したらしい。
こういう風に書いていくときりがないので、ここで終了。けれども、娘が今日つくった話は、風景の描写といい登場人物の会話といい、すばらしい....と惚れ惚れしてしまう単純な母親の私。