キキ便り

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Emailになるべく時間をとられない仕事術

2008-09-17 12:59:35 | アメリカの大学で教える

今日は、教えている二つの授業の課題レポートの提出日。

こういう時は学生からのEメールもどんどんくる。病気だから課題を提出できないのでどうしたらいいか、コースのウェブサイトにアップロードできない、などいろいろな問い合わせに応答しなければならない。

Webmail, Blackboard, elearningと3つのサイトからどんどん送られてくるメールに応対しているだけでもかなりの仕事量。他の教員たちは、メールの対応どうしているのかな、といつも思う。

私の以前のアドバイザーは、学科長をしていたため、彼女のオフィスでミーティングしている時には、休みなしにどんどんメールが入り込んでいるのを目にしてきた。(1)授業担当している学生からのメール、(2)学科の教員やスタッフからのメール、(3)アドバイザーをしている学生からのメール、(4)学内や学外の委員会関係のメール、(5)研究グループからのメール、など毎日100件近くのメールがくるに違いない。

送られれてくるメールのタイトルや最初の1、2行を見て、削除するか、保存するか、返信するか、転送するか、即座に判断する能力がない人にとっては、Eメールは非常に危険な存在。応答していくだけで、仕事をしている気分になり、1日過ぎてしまう。英語でのメールのやりとりに時間をとられてしまう私もその傾向あり。

最近学んだのは、

  • 学生に、Eメールは24時間以内に応答するとあらかじめ伝えておく。週末の場合には、月曜日に返事を出す、と言っておくだけでも、気分的にラク。
  • 大学からのお知らせのメールは、本当に自分に関係していること以外は削除するか、保存にとっておく。結構長いので、読むだけで時間と労力がなくなってしまう。ニュースと同じで、情勢に詳しくなくても生きていけると割り切る。
  • 広告やJunk mailはリストサーブから外してもらう。
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