昨夜、天気予報では、雨になる、
ということであったが、
走りに出た時は、
空気が湿っていて、
ちょっと、ぬるいぐらいの、
やや霧っぽい程度であった。
帰ってから、少しすると、
ザーッと降ってきた。
ついこのあいだも、
どこかに、傘を持たないで、出ていて、
帰った途端に、
どしゃ降り、ってことがあった気がする。
僕が、外にいるあいだは、
降らないのである。
などといっても、
今朝も、外が暗いほどに、
雨で、
出かけなくてはならないが、
これは、
今日は、傘だろうなぁ。
さっきまで、外で鳥が鳴いていたが、
あれも、この雨の中を、
えさをとりに出かけるのであろうか。
あろう。
でなければ、雨が続くと、
飢えてしまうことになってしまう。
万葉の頃は、雨の日は、
皆、出かけたがらない、
というより、出かけない。
そうなると、恋にもならず、
場合によっては、
男子は、女子から、
「雨だから来ないというけど、
七日も雨が続いたら、
七日も会わないつもりなの?」
などと、
怒られたりするのであった。
これは、春の雨の歌であったが。
七日、とは、当時は、長い日数をさしたらしいが、
例の聖書の、七日が、
シルクロードを通って伝わった七日、
という説もあって、大変興味深い七日なのである。
で、雨の間は、
遣いの人だけが、ずぶ濡れで、
木簡に書かれた歌を、届けに、
行ったり来たり。
ずぶ濡れの遣いの人同士が、
すれ違ったりなどする場面を、
思い描くが、なかなかの場面である。
など、していると、
鳥が帰ってきたようで、
また、鳴きだした。
朝の雨音と、鳥の鳴く声は、
似合っているような気がする。
洋司
ということであったが、
走りに出た時は、
空気が湿っていて、
ちょっと、ぬるいぐらいの、
やや霧っぽい程度であった。
帰ってから、少しすると、
ザーッと降ってきた。
ついこのあいだも、
どこかに、傘を持たないで、出ていて、
帰った途端に、
どしゃ降り、ってことがあった気がする。
僕が、外にいるあいだは、
降らないのである。
などといっても、
今朝も、外が暗いほどに、
雨で、
出かけなくてはならないが、
これは、
今日は、傘だろうなぁ。
さっきまで、外で鳥が鳴いていたが、
あれも、この雨の中を、
えさをとりに出かけるのであろうか。
あろう。
でなければ、雨が続くと、
飢えてしまうことになってしまう。
万葉の頃は、雨の日は、
皆、出かけたがらない、
というより、出かけない。
そうなると、恋にもならず、
場合によっては、
男子は、女子から、
「雨だから来ないというけど、
七日も雨が続いたら、
七日も会わないつもりなの?」
などと、
怒られたりするのであった。
これは、春の雨の歌であったが。
七日、とは、当時は、長い日数をさしたらしいが、
例の聖書の、七日が、
シルクロードを通って伝わった七日、
という説もあって、大変興味深い七日なのである。
で、雨の間は、
遣いの人だけが、ずぶ濡れで、
木簡に書かれた歌を、届けに、
行ったり来たり。
ずぶ濡れの遣いの人同士が、
すれ違ったりなどする場面を、
思い描くが、なかなかの場面である。
など、していると、
鳥が帰ってきたようで、
また、鳴きだした。
朝の雨音と、鳥の鳴く声は、
似合っているような気がする。
洋司