北京観光でここは外せないだろう(ネタ的に)。と決めて向かったところはこちら。
北京石景山遊楽園!
日本でも多くの話題と強烈な印象を振りまいたニセディズニーランドです。
夢と魔法の香港ディズニーの感動も覚めやらぬ今。やはりこの嘘と魔法の楽園(?)を体験しないわけにはいきません。
地下鉄に乗り込み中心地から30分程度。八角遊楽園駅で降りて向かうと。テレビやネットニュースでおなじみの入り口が見えてきます。
入場のチケットは10元と格安。しかし、入場してからのアトラクションにはすべて料金がかかるらしく、回数券のようなものも売っていました。私は当然10元で入場。
園内に「香港ディズニーは遠すぎる」などという垂れ幕はすでになく、無難な宣伝文句が並ぶのみです。
パクリのキャラクターの像が立ち並ぶことを期待していたのですが、すっかり撤去されてしまったようで、基本的にはここのオリジナルキャラクター(?)のネコに置き換えられていました。
その像や看板はどれも真新しくて、明らかに例のニュースが流れた後に準備されたもののよう。アメリカも激怒したということなので、香港ディズニーを持ち、オリンピックを控えた中国としては、当然といえば当然の対応でしょう。
パクリのキャラクターが並んでいたらしき場所には、どこもメインのキャラクターらしいネコに置き換えられた様子。どれも色褪せのない新しいものです。
以前から残っているであろう色褪せたキャラクターは、誰が喜ぶんだ?というできばえのものでした。お姫様の星の突いた棒がヤリに見えます。
それでも、シンデレラ城風のものと、ディズニーワールドのエプコット的なものははまだ健在。まぁ、この二つは言い訳ができそうですから。
北京在住のAさんの情報によれば、例の報道の後にものすごい勢いで撤去作業をしたということらしいです。
確かに園内の奥の方で立ち入り禁止の真新しい塀と、奥にショベルカーなどが動いていたので、そこがディズニー色が濃い部分だったのかも。ちなみにこのライオン。眉毛はいらんでしょう、とツッコむ方はいなかったのでしょうか。
園内で見かけたキャラクターはいなくて、レビューをするような格好のガイジンと、アラジンを大きくカンチガイしたみたいな格好のカッコ悪いガイジンがいるだけでした。
そういえばあの報道に出ていたキャラクター役の中国の人たちは皆クビになっちゃったのかなぁ。
パレードもあるかもしれなかったですが、あったとしてもその脱力感には耐えられそうもないので、40分ほど歩き回ってそそくさと石景山遊楽園を後にしました。
今日もものすごい晴れで暑かったです。
観光場所は順次アップしていきます。超疲れました。
噂の遊園地、行って来たのね。
慌てて撤去。しかも公営だしね。
しかし、中国は、先進国の仲間入りしたいのだから、こういうところはキチンとしておかないとね・・・。
ちなみに、今日本では中国のヤバイ爪楊枝・紙ナプキンが報道されて、巷で騒動していますよ。
それも撤去されるかしら?
さすがに日本での報道も冷めてきましたけど、一時はどのチャンネルでもやってましたもんね。
かく言う私も、初めてニュースで見てすぐにブログネタにしてしまいましたもん。
来年の五輪に焦点を合わせて、また新しいキャラクターでも出現するんでしょうか?
ちょっと興味のあるところです。
もう、あの報道のようなことはぜんぜnなくて、がっかりでした。少しくらいは残っているかと思っていたのですけどね。
紙ナプキン問題、何かそういうのってゴロゴロしていそうで怖いです。ある程度こうゆう情報にも状況にも慣れてきてはいるのですが、少なくとも色つきのは使うのをやめようと思います。
オガママさん
日本での報道は本当にすごい勢いだったみたいですね。
逆に香港ディズニーランドができてから、今まで良くばれなかったなぁと思ったりもしたりして。
しかし、北京オリンピックもどきのキャラクターありうるかもしれないですねぇ。