HongKong Bla-Blog (旧Shanghai-Bla-Blog)

-香港ぶらぶらガイド日記- (旧上海ぶらぶらガイド日記)

橙屋

2007-12-16 23:59:59 | シャンハイグルメ ★4~5
 

友人H氏ご家族と橙屋にもつ鍋を食べに行きました。
話によればH氏は既に1ヶ月あまりで5回来たとのこと。先日モツ鍋ストレスが若干溜まったので美味しいなら行かずにはいられません。
橙屋という名前はフリーペーパーなどで目にしていたのですが、イマイチ食指が伸びずにいた店。当て字の多い昨今、一瞬店の名前もどう読むか悩みます。(店の名前はもちろんダイダイヤさんです)
さて、店の方は虹梅路の真珠城の裏の方にありました。この界隈、本当に日本料理が多いですね。
入店後、メニューを見てみるともつ鍋には醤油味と味噌味があり、味噌味は辛口・中辛が選択可能。4人で行ったのですが、しょうゆと味噌を一つずつ注文。他におでんも看板料理のようなので、盛り合わせで注文してみました。
程なくしておでんが登場。大根は箸で切ると中からつゆがじわっと出てくるほどで、だしが効いていて美味でした。卵も中国のコンビニで売っているような食べなれた煮卵とは一線を画す(あたりまえですね)美味しさで堪能しました。
そうこうしているうちにもつ鍋が登場。キャベツとにらが上に盛られているのは、先日の店と同様です。
味の方は、醤油の方は適度に辛味の効いた味で美味。味噌(中辛)のほうは醤油より辛いのですが、これまた後を引く辛さで美味です。
キャベツとニラのお代わりは無料なので、スープを足しつつ煮込んでいきます。もつからは脂が出てきてまたうまみが増してきます。
だしが出たところでラーメンを投入。これまた味噌も醤油も捨てがたい美味しさでした。
求めていたモツ鍋はこれだ!という味。
個人的好みでは味噌でしょうか。今回は中辛なので次は辛口を選びたいです。
ちなみに、先日のもつ匠では人数分の鍋を注文しないとニラとキャベツはお代わりはできないのですが、こちらでは1人前でもOKでした。
細かい話なのだけど、もつ匠でチビを連れて入店したら「子供の分も頼まないとダメデス」と小姐にピシャリ。一歳児がどうやって、どんだけもつ鍋食べるの?ということで、確認してもらって結果的にはOKになりましたが、そもそもニラとキャベツをどんだけ食べるのという観点と、上海のキャベツとニラの金額という観点からも、やっぱりこうあるべきかと個人的には思います。客のワガママですが。
と、上海でも安心のもつ鍋屋を見つけられて満足でした。また行こうっと。
 ★★★★☆(4)
 橙屋
 上海市虹梅路3717-28
 Tel: 021-5422-2559

徐家匯で買い出しの後、知人のお店の開店準備モニターをしてみました。詳細は追々。