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-香港ぶらぶらガイド日記- (旧上海ぶらぶらガイド日記)

匯豊銀行壁画

2005-02-28 22:31:48 | シャンハイカンコウ
外灘には20世紀初頭の租界時代の建物が多く立ち並びます。
調べてみるとバロック形式やらアールデコ形式と言った歴史の教科書で習ったような名前の建築形式のようです。重厚で装飾の入った鉄格子の中に重く大きな扉があり、歴史の重さを感じさせるものばかりです。
夜にライトアップされた姿を見に行くのも良いですが、昼間に彫刻や装飾を見て歩くのも良いものでした。写真は匯豊銀行(現浦東発展銀行)のドーム壁画です。外からもこの建物のドームは特徴的で目立ちますが、中にもこんなに立派な壁画が飾られているのでした。他の建物にもきっと当時の芸術が置いてあるのでしょうが、場所によっては建物の前で立ち止まるだけで注意されたりもして、残念ながら中には入ることができませんでした。(この写真もこそこそ隠れてえ撮りました)
古い建物は、「きったない!・古くさい建物」と言われるある時期を耐えて過ぎると急に「味がある・立派な建物」と評価ががらっと変わりますね。結局、元々ある時期を耐えられるような立派な建物だったということですが、最近の東京では少ないような気もします。気づいていないだけかもしれませんけど。

今日は営業会議&歓迎会でした。ビールワインの一気飲みでかなり飲まされました。まだ月曜日なのに・・・。